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2話 ページ4

同僚「お疲れ様です〜」

「おつかれ」

会社に着いてからデスクワークに取引先へ行ったりで
気がついたら夜になっていた、同僚が次々退勤してく中私はまだ終わらない仕事をしていた。

「…ふぅ」

疲れたけどまだ頑張らないとここクビになったら
生活出来なくなっちゃう。
だからって毎日残業は流石に疲れるけどね
帰ったらまた歌い手さんの曲を聞こう

「あと少し…あと少し」

そう言い聞かせて頑張ったけど結局終わったのは
23時過ぎで早く行かないと終電を逃してしまうと思い
駅までダッシュする。
ギリギリ電車に乗ったら一つだけ席が空いていた

「…疲れたなぁ」

席に座れば、隣の人が目立つ
とにかく目立つだって見た目ホストなんだもん
少し怖いくらい。
身長だって私より高い見た感じ180くらい?

緊張しながらもスマホを開いて某笑顔さんを開けば
まふまふ君の音楽を開く。
帰りだからゆったりした曲が聞きたくて選んだのは
「夢花火」この曲も好きなんだよなぁ…

??「…ぁ」

隣の人から声が聞こえて顔を向ければあからさまに
逸らされた…ぁって私に言った?

「えっと…なにか?」

??「い、いえ!なんでもないです!!」

少し中性的な声の人はコミュ障なのか目を逸らされる
まぁそんなに追求しても悪いし私は
会釈をしてまたスマホ画面に戻る

??「…うれしいなぁ」

隣の人がそんな事を言ってるのも知らずに
私は頬を緩ませながらもスマホ画面を見続けていた
この画面越しにしか会えない存在に
勇気を貰いながら

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作者名:ゆるたぬ | 作成日時:2019年2月13日 2時

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