Master Doll 【BTS】完 (ページ37)

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Triste verità ページ37

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JK「老…化？」

『はい』

TH「老化って…、A壊れちゃうの!?」

『可能性は』

BTS「え」

JM「壊れたら、Aはどうなるの？」

全員の一番の疑問をジミンが口に出す。

『私もわかりません。
主人から聞いた話では〝魂〟である限り成仏するかと』

HS「成仏したら、また生まれ変わるのかな…？」

『…』

んー。と全員で考える。

『そうだったら、また皆さんに会えるのでしょうか？』

NJ「そうだね。
その可能性はあるかも」

『ふふっ』

TH「え？」

突然の笑みに驚くメンバー達。

『いえ、すみません。
私、自分が壊れた先の事を考えていた時が何度もあったんです。
その度に「マスターとの思い出は消えてしまったまま、もうマスターには会えないのか」と。

でももし生まれ変われるのなら、また皆さんに会えるのだと思えたら嬉しくて』

頬を赤く染め微笑むAは、前の元気な姿のAだった。

そんなAの頭を優しく撫でるジョングク。

JK「そっか」

『はい』

JK「そう考えると、まだこの先どうなるかは分からないよな」

ジョングクの言葉に頷くA。

NJ「よし、今はAが楽しむのが一番！」

TH「だね！A、何かしたいことない？」

『したいことですか？…んー、あ！あります！』

JM.TH「何々!?」

__________

JN「そうそう。これもみじん切りでお願い」

『はい！』

キッチンでジンと並ぶA。

TH「まさかAがしたいことが、」

HS「料理だとわね」

カウンターテーブルからキッチンを覗く、ホソクとテヒョン。

JK「直に濡れないなら水も触れるみたいだし、
良かったんじゃないですか？」

水は天敵だと言っていたが、手袋をすれば触れる事が判明した。

『ジン！見てください！綺麗に切れました』

JN「おぉ！ナムジュンより上手い」

YG「ナムジュンはただの破壊神だからな」

NJ「ひどい…」

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