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元気よく手を上げた小野木の後ろでゆっくり手を上げた如月の声は申し訳なさそうだ










如月「すいません、俺デートの予定入れてたかもです」










滝川「そうか、残念だったな七緒。また今度」










すると如月は驚いた










如月「え!?引き止めないの?」










滝川「来るもの拒まず去る者は追わずの自由参加だ」










鳴宮「俺、参加したいです」










滝川「場所はうちの神社の弓道場な」










竹早「僕もやります」










滝川「食費は部費から出していいって森岡先生が言ってくれたからな」










山之内が元気よく「バーベキュー!」と言うのを見た如月は「やっぱ俺も!」と参加を決めた










A「女子も参加します。けど両親の許可を取るまで待ってください」










滝川「もちろん、じゃあ各自準備よろしく。あと当日ゲボティ―も忘れずにな」










「「は、はーい」」










男子は気が下がった返事をした……










合宿1日目は矢渡しをし、2日目は早朝から下僕5人の過酷な労働が始まっていた










女子は滝川の指導の下弓を引き、矢取りは男子が行うなんとも男子が可哀そうな時間を過ごしている










矢取りの際矢道からカメラを構える滝川の兄である蓮はセクハラ発言をし、白菊に冷たい目を向けられる










妹尾「滝川コーチ、いいんですか?」










滝川「なにが?」










妹尾の目線は矢取りをする男子たち










妹尾「私たちだけ練習して、気が引けます」










滝川「見取り稽古って言葉があるだろ?射るだけが練習じゃない、見て考えて糧にするのも練習だ」










妹尾「……それなら、まぁ」










如月「いいなー女子、いいなー!」










矢取りから帰ってきた男子の顔は不貞腐れている










滝川「ご主人様と言うように」










小野木「いいなーご主人様たち!」










主に小野木が










竹早「滝川さん、1つ質問していいですか?」










滝川「なんだい?静弥」










竹早「滝川さんは時間が余ったら練習していいと仰いましたが、女子の練習の手伝いをしている限り時間が余ることはないのでは?」










それを聞いた男子は駆け足で戻り滝川に抗議するが彼は余裕な顔をして次の仕事を頼んだ










夕食の買い出しである……

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設定タグ:ツルネ , 二階堂永亮 , アニメ沿い   
作品ジャンル:アニメ
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作者名: | 作成日時:2023年1月24日 8時

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