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滝川「なーに遠慮してんだ、湊?さっさと立て」










鳴宮「別に遠慮なんてしてません」










滝川「そうか?」










そして的前に立った鳴宮は弓を引く。前安土に抜いたがいつもより会が長かった様子










滝川「おー!前より会が保てるようになったじゃないか」










鳴宮「まだ全然上手くいかないけど」










滝川「まぁ焦んな」










落ち込む鳴宮に滝川がついてるのを横目で見ていた小野木は嫉妬しているようだった










小野木「馴れ馴れしいんだよ」










竹早「小野木は新しいコーチと随分親しいみたいだね」










小野木「竹早には関係ないだろ」










竹早「そういえばそうだね」










嫌味が通じない竹早を悔し気に小野木は顔に出す










小野木「おまえ、鳴宮に聞いてないのかよ?」










竹早「何を?君こそ滝川さんに聞かないの?湊とどういう関係なのか」










小野木「なんだ、親友面してんのに知らないとか笑えるな」










竹早「意外だね、小野木の口から親友なんて言葉が聞けるとは」










またも竹早は笑顔で返し小野木は悔し気である










竹早「……Aは滝川さんとどういう関係か知ってる?」










小野木「さぁな」










放課後の道場では的付けをする山之内と鳴宮に怒鳴り指示する小野木の声が響き外にも漏れていた










白菊「揃っているように見えますけど」










A「こだわりが強いのね、食べ物にも選ぶのにも厳しそうだわ」










妹尾「そうだね、小野木は意外と細かい」










花沢「ていうかお姑さん?」










女子の会話を聞いていた如月は笑った










如月「あ、こんなところに埃が……みたいな」










如月劇場が女子にウケておりその様子を横目で小野木は見た










小野木「ちげーし」










さっきまで怒鳴っていたが勢いのない否定を言う小野木は女子には強く当たらない気づかいを持っていた










するとトミー先生と滝川は道場に入り、近くで弓を張っていた竹早がすぐ気づき挨拶をする。それにより他の部員も挨拶をする










トミー先生「おー準備万端!上出来上出来!」










滝川「海斗のでっかい声が外まで聞こえてたぞ」










小野木「話が通じねぇんすよ、怒鳴りたくて怒鳴っているわけじゃないです」

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設定タグ:ツルネ , 二階堂永亮 , アニメ沿い   
作品ジャンル:アニメ
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作者名: | 作成日時:2023年1月24日 8時

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