Story4 青色の瞳。再び ページ6
side〜鈴音〜
今日は、ひより達と帰る。
元々、１つのグループに留まらないのでひより達と帰るのは約2週間ぶり。久々だ。
双子は、器の名前を呼べば何処にいても来れると言っていた。呼ぶ気は無いけど。
『……ウエサマ…？』
ふと、目に留まったのは尻尾が特徴的な迷子猫のポスター。
ひよりも気になるみたいで
『……２週間も見つかってないんだね』
と、声をかければ、
「まだ、仔猫なのにね…」
と、帰ってくる
後ろで、山ちゃんと愛美が趣味の話で白熱してる。
「「ひより！！あんたはどっちが神だと思う！？」」
と、ひよりは二人の会話の仲間入り。困った表情で少し考えた後、ひよりの好きなプロレスラーの話を語りだした
山ちゃん「あ、ごめん。あんたに聞いた私達がバカだった。」
愛美「ひよりは隠れ格闘技ファンだからね」
隠れてないと思うのは私だけ……？
山ちゃん「で、鈴音は！？」
愛美「鈴音は、どっちが神だと思う？」
『……どれも、興味ない。強いて言うならゲーム』
シューティングも音ゲーも全て面白い。個人的に一番、神だと思う
すると、ひよりも含めて３人が溜め息を吐いた
ひより「鈴音、美少女なのにゲームしか興味ないから……」
山ちゃん「顔に恵まれてるのにもったいない」
愛美「儚い系美少女の無気力な性格でギャップ萌えする男子多いのに…」
『……』
好きな人なんて……別に…
！！！！
通り過ぎたあの人。
絶対そうだ。
澄んだ青色。ジャージの神様。
目が合って向こうも目を見開いている。
そして
「あ、ウエサマ！！！！」
いくら神でも、道路に飛び出すとか危なすぎ…
って……ひよりも！！！！危ない！！
『馬鹿！！』
青色を押したひよりを思いっきり押す。
最後に聞いたのは、山ちゃんと愛美の叫び声。
最後に見たのは尻尾の生えたひよりと、目を見開いてこっちを見る“青”色。
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まゆ - 面白かったです^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2019年5月5日 0時) (
レス) id: 406c27ad01 (このIDを非表示/違反報告)
ちあき(プロフ) - ここまで読んでとても面白いと思いました！他のキャラとの絡みも気になります！これからも頑張ってください！首を長くして更新待ってます！ (2019年5月3日 23時) (レス) id: c428feaf44 (このIDを非表示/違反報告)
小雨(プロフ) - 面白かったです。応援してますんで此れからも頑張ってください。 (2017年9月27日 23時) (レス) id: ba06caeb76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はくう【白雨】 | 作成日時：2017年8月17日 17時
