第122話 ページ26
A｢毒でも仕込んだの？｣
ユリ｢ええ！このネックレスのおかげです！！魔女が助言をくれたんですよ！｣
A｢そんな、死なれちゃ困るわ！？コネシマ！｣
コネ｢ゔぅｯ､､､ぐｯ､､､｣
確実に弱っているコネシマに不安が募る
ボロボロと涙が落ちては
コネシマの頬に薔薇の花びらが舞った
ユリ｢あはwwwほんとに滑稽です！その顔が見れて私、わたし！｣
ユリ｢心が満たされました！｣
A｢､､､満足、した？｣
ユリ｢？､､､ええ！｣
A｢そう､､､ふ、ふふw｣
高揚した様子のユリは下を向いているAが
どんな表情をしているのか分からない
コネシマを抱いて肩を震えさせているA
次に顔を上げた時Aは勝ち誇ったような顔で
薄気味悪く笑っていた
ユリ｢？､､､なに？狂ったの？｣
A｢ユリ､､､あなたって、ほんとに馬鹿なのね｣
ユリ｢は？｣
心底意味のわからないような顔のユリは
Aを睨みながらあのネックレスを握りしめる
きっと失ったものが大きすぎて狂ったのね
可哀想なお姉様、でもそんな絶望的顔がお似合いよ
A｢あなた魔女と、契約したのよね｣
ユリ｢え、えぇ｣
A｢欲が満たされた時その命を頂戴します､､､これも契約なの知ってる？｣
ユリ｢､､､は、？｣
やっぱり知らなかったのだろう
ユリはサッと顔色が悪くなると同時に口をおさえた
A｢あともう1つ､､､"魔女に勝る者は薔薇の花にあり"｣
ユリ｢は？ばら、？｣
A｢えぇ、昔からの言い伝えよ､､､無敵で非の打ち所がないと言われる魔女が唯一信仰するのは薔薇姫だという意味｣
ユリ｢！､､､わ、私は薔薇姫になるわ！だから魔女だって私の言うことを聞いてくれるはずよ！？！？｣
唯一無二の希望の光を離さまいと
必死になるユリとは対照にAは落ち着いていた
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我々だ愛してます - まじ最高すぎて涙出ました…久しぶりにこんなに物語に感情移入するとは思いませんでした…番外編とかめちゃくちゃ見てみたいです😉ホントにこの作品、主様に会えて良かった… (3月9日 2時) (
レス) id: f3a5826363 (このIDを非表示/違反報告)
胡桃 - とっても面白い作品でした！最初から一気に時間も忘れて読んでいました！！一つだけなぜ夢主の前ではロボロが話さないのかがわからなかったので教えて欲しいです！ (11月17日 20時) (レス) @page33 id: 2f1bb0b06f (このIDを非表示/違反報告)
ミミック(プロフ) - 何周読んでも飽きがこない…貴方が神か (10月27日 0時) (レス) id: 552a25aaf1 (このIDを非表示/違反報告)
夜鷹紫苑(プロフ) - ホンマにええ作品をあんがとうございます!!マジでやばかったです!!心に響きました!!! (9月11日 22時) (レス) @page33 id: 6ccdd5b899 (このIDを非表示/違反報告)
匿名A - 神作品をありがとう！！！！（初コメですすいません）番外編とかないですか！？ (7月2日 8時) (レス) @page33 id: b3274f6834 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さや
x他1人 | 作成日時：2022年8月10日 18時
