第3話 ページ4
Aへ
俺は今初めて手紙、なるものを書いている
Aの手紙を見よう見まねで書いてるから
これで合ってるのか分からないが、まぁ大目に見てくれ
綺麗な字で書かれたその文はとても読みやすい
気持ちを文にするのは新鮮だな
Aの世界の文化にはつくづく驚かされるゾ
さて、今お前たちの前には6人の子供がいるな？
ん？6人？､､､5人しか見つけられなかったけど
1人まだいたのか､､､後で探さないと
俺の知人が遊びで作ったポーションを頭から
被ってしまい幼少期に戻ってしまったのがそいつらだ
本当はトントンが世話する予定だったのだが
生憎俺たちは出張で全員出なければならない
かと言ってまだか弱い子供のままで城にあいつらを
置いておくのはどうも気が引ける
A達にはあいつらが元に戻るまでの世話を頼みたい
こちらの任務は時間がかかる
終わるまで当分そっちへは行けないだろう､､､
なるほどね､､､多分遊び半分で被ったんだろうなぁ
そのポーション？ってやつを
幼いからまだ魔法は使えないと思う､､､いや思いたい
そこら辺は心配しなくても大丈夫だゾ！
あいつらをよろしく頼んだ
ポーションが切れるまでの期限は((((((ｶﾞｯｼｬｰﾝ！！
A「何！？」
ぴく「また！こら！シャオロン！」
シャ「べーｯだ！」
顔をあげればシャオロンが
食器棚によじのぼり皿を落としていた
また二枚目を落とそうとするので
ぴくとが慌てて捕まえる
A「､､､とりあえず、元に戻るまで世話したらいいんだね､､､よし」
ロボ「､､､？」
A「ありがとうロボロ」
ロボ「！」
Aの前で待っていたロボロ
頭を撫でれば一瞬ビクついたものの
撫でられてることに気がつきしっぽを振った
ロボ「ぁ、あんな､､､ぐゅ、ぺんが､､､ぼくのなまえを、しっとるおねぇさんに､､､わたせって」
A「そっかそっか､､､私であってるよ」
ロボ「おねぇ、さん！」
A「うん､､､ロボロ、他の子達だれがいた？」
ロボ「え、とね､､､むらさきの、子と､､､」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1948人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あおです。(プロフ) - マジで最高すぎました…、カフェで嗜んでいたら無自覚に口角が突っ張りまくって……ww満足度がレベチで、ほんま最高でした！！！神作品ありがとうございますっ！！😭😭 (10月12日 15時) (
レス) @page26 id: cc6e1b7226 (このIDを非表示/違反報告)
しゃけ(プロフ) - 素敵な作品ありがとうございました…無事口角がぶっ飛びました。戻ってきません。ありがとうございます。ほっこりしました…！ (7月28日 21時) (レス) @page27 id: 31b7e69329 (このIDを非表示/違反報告)
黒灰白有無％(プロフ) - 完結御目出とうございます!!一気読みしました番外編は兎に角可愛いかったです。心温まる話でとても面白く凄く満足できました！安心感がすごくてこれから先も皆幸せでいてほしいですね。こっちでは特に何度もきゅんきゅんさせられてとても有意義な時間を過ごせました！！ (7月21日 0時) (レス) id: 00e0ebd256 (このIDを非表示/違反報告)
かす(プロフ) - ありがとうございましたひさびさにまんぞくしました (7月6日 16時) (レス) @page27 id: b1482de086 (このIDを非表示/違反報告)
もきは - 心温まるお話をありがとうごさいました！とっても良いお話でした！ぴくと落ちなのがこれまた良き…(*'▽'*) 素敵な拾い物をありがとう！語彙力無くてすみません… (6月1日 20時) (レス) @page27 id: f174202035 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さや
x他1人 | 作成日時：2022年4月22日 5時
