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トリップしました(2) ページ2

トリップしました(2)
陽菜が尋ねると.......

イレブン:「ここは【イシの村】だよ。僕が育った村。今日は幼馴染の【エマ】っていう子と一緒に神の岩に登るんだ。16歳になったからね。」

イレブンのその答えに陽菜はやっぱり!!え、私、トリップしたの!?
市川:「どうやらそうみてぇだ。クックッ。」
陽菜:しかも、市川まで。
陽菜「(.......嬉しいけど話を合わせないと.......。)名前からに凄そうな岩だね。これから行くの?」

と、何故かどんどんフレンドリーになって行く2人。

イレブン:「うん。.............君も一緒に行く?」
その頃市川は、
市川:「陽菜ァ良かったなぁ。クークックックw。」
おっちょくっていました。BYナレーター。
突然のイレブンの問に陽菜が首を傾げる。

イレブン:「何となくだけど.......僕、君と一緒なら凄く安心できる気がするんだ。.......ダメかな?」

今度はイレブンが首を傾げる。うるうると目を麗せて。

陽菜:「(くっ.......犬が見える.......)私は構わないけれど、村の皆さんとも相談した方がいいと思いますよ。いきなり現れて、見ず知らずの人と一緒にいても心配されますよ。」

陽菜の言葉を聞いたイレブンは、「それもそうだね.......。」といい.......
市川:「クークックックw。」
イレブン:「村長に話してくる!!」

と言って駆け出した。

陽菜:「行っちゃった.......(まぁ、普通ならダメってなると思うんだけど.......)」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

何故か歓迎される陽菜。
エマ:「あなたが陽菜さんね!!イレブンから聞いているとは思うけど、イレブンと幼馴染のエマよ。よろしくね!!」

この子はルキよ。と、犬のルキを紹介された。

陽菜:「ルキ、よろしくね。」
市川:「私は市川陽菜だぜぇクークックック。ヨロシク♪」
イレブン:「じゃ、登っていこう。」

そう言ってイレブンが神の岩へと足を向けたその時だった。

エマ:「魔物!?最近、出てくる様になってはいたけど、こんな所にまで.......」

イレブン:「エマは下がってて。陽菜、君、戦闘は出来そう?」
イレブンの問いに陽菜は「やってみないとわかんないw」と、笑顔で言う。

イレブン:「じゃぁ、一緒に戦ってくれる?」

陽菜:「もちろん!!」
市川:「んじゃ私もな?」
そして、あっという間に神の岩の頂上に着いた。

※プロフィールはもう少し後で!!

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作者名:ひな | 作成日時:2024年3月18日 22時

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