検索窓
今日:5 hit、昨日:5 hit、合計:83,672 hit

19話「ミアレシティ」 ページ22

Aside





・・・どうしたものか。

「・・・ここ、何処だよ」

何処かは知ってる。ここはミアレシティ。大勢の人が俺の横を通り過ぎて行く。
・・・俺は人ごみの中で一人。
決してボッチではない・・・はず


さて、察してくれただろうか。




俺は今。迷子とやらになっている。



そうなったのは、数分前の出来事___。



カルムが、ミアレシティを案内してくれる。という提案を出してくれた。


「おお!ここがミアレか!でっかいな!」

「ミアレシティは、カロス一の大都市って言われてるんだ」

「へぇー!」

『迷子にならないでね』

「なるかよ!」

3人で雑談をしながら歩く。プロモスタジオの前に行くと、「おぉ!これがプロモスタジオか!」
と叫んだりした。



「ルカリオ!カルム!プリズムタワーg・・・あれ」

あら不思議。よくあるパターンですよ。
振り返ってみると、青ジャージ君と波導ポケモン君がいないではありませんか。

・・・はい、つまり・・・



あ の 二 人 と は ぐ れ た 。




ということだ。


「いやぁ・・・迷子になるとか・・・ははっ、やってらんないな・・・」

思わず苦笑いを浮かべてしまう。そして、また人ごみを歩きだす。
ベルトに付けてるボールが一つだけカタカタ揺れる。もちろんそれはイーブイで。

多分心配しているんだろうな。と思ってしまう。

「だ、大丈夫だって・・・多分」

いや、全然大丈夫ではないから。



俺は一体どうなってしまうんだ・・・?

20話 「セレナ」→←番外編「何て言うハロウィンだ。これはひどい」



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (83 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
72人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

天月マッチ - わかりました!ありがとうございます! (2016年1月23日 1時) (レス) id: 1cde17d36c (このIDを非表示/違反報告)
天月マッチ - リメイク前でも大丈夫です!よろしくお願いします! (2016年1月23日 0時) (レス) id: 1cde17d36c (このIDを非表示/違反報告)
六芒星玲音(プロフ) - 天月マッチさん» あ、僕天ですか?僕天はリメイク中なんです。Part2以降はまだリメイク前の話しか無いので・・・。それでも宜しければ教えますよ。 (2016年1月22日 23時) (レス) id: 9268dc9d0d (このIDを非表示/違反報告)
天月マッチ - そこのところをコメントお願いします!(下のコメントの終わり方が中途半端になってしまったうえに、初対面の方に対してタメ口でコメントをしてしまったことについて、すみませんでした) (2016年1月22日 21時) (レス) id: 1cde17d36c (このIDを非表示/違反報告)
天月マッチ - 初めまして!天月マッチと申します!この小説と関係が無い話で申し訳ないのですが、六芒星玲音さんが書いていらっしゃる「ぼくは天使に会ったようだ。」という小説のパスワードを教えてもらえませんか?無理だったら妥協するので (2016年1月22日 21時) (レス) id: 1cde17d36c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:六芒星玲音 | 作者ホームページ:   
作成日時:2014年9月23日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。