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緑side
青「なぁ、きみ、なまえなんていうん？」
先程、撮った天使の写真の出来栄えを見ていれば聞こえてくる質問。パッと顔をあげれば首を傾げる流星と先程までの勢いはどこへやら、質問にキョトンとしているのんちゃん
桃「のん、のじょむ」
数秒も立たんうちに質問を理解したのんちゃんが口をひらく
青「のじょむ？」
桃「ちゃうよ、のじょむ」
青「のじょむやろ？」
桃「ちゃーう！のよむ！」
舌っ足らずなのんちゃんの言葉をそのまま受け取る流星は意味がわからないというように首を傾げる。
一方、全然自分の名前が伝わらないのんちゃんはムスッとした顔しとる
橙「笑 流星、この子な、のぞむくん言うんよ。こたきのぞむくん」
青「のぞむ？」
桃「ん、のじょむ！」
泣きそうなのんちゃんを見兼ねた照史が手助けをしてやれば、理解した流星にニコッこり笑顔に戻るのんちゃん
青「のぞむ、なんさい？」
桃「のん、にちゃい」
俺らにしたみたいに指で2をつくり満面の笑みで答えるのんちゃん
青「にさい…かれんとおなじや」
そーいや流星の妹ものんちゃんと同い年やったな。
桃「かれ？」
青「かれん。おれのいもーと」
桃「もーと？」
青「そ。」
二人を見ていた俺は、ふと、まだ、しげと淳太と濱ちゃんの自己紹介が終わってないことに気づいた。
3人に声をかければ忘れとったわ笑と、順番に自己紹介し、終われば、そーいやとしげが口をひらく。
赤「そーいや、流星って何歳なん？」
橙「あっせや、聞くん忘れとった」
青「おれ、ごさい」
俺らに向かって5と手を見せてくれる。
緑「5歳なんや！めっちゃしっかりしとるなぁ｣
青「ん。やっておれ、おにいちゃんやもん。いもーと２人おるんで！」
緑「そうなん！えらいなぁ」
褒めて、頭を撫でてやれば嬉しそうに口角があがる。
桃「のんも！」
俺のもう片方の手を掴み、自分の頭の上にのせ、撫でろとアピールしてくるのんちゃんも「えらいなぁ」と撫でてやる。
そんな風に2人と話していればノックが聞こえ、のんちゃんと流星のことを報告しに来てくれたマネージャーが入ってくる。
マ「失礼します。あの、今後のことについて話しをしたいんですが、会議室に移動してもらっても大丈夫ですか？」
黄「あ、はい。分かりました。」
マ「あと、小瀧さんと、藤井さんも連れてきてほしいそうです。｣
それだけ言えば、行ってしまう
橙「望、おいで。抱っこしよ」
緑「流星は、手繋いでいこか。」
青「ん。」
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苺虹夢(プロフ) - 凜香さん» 嬉しいコメントありがとうございます！今月中に1話投稿したいとは思っております。 (2月22日 6時) (
レス) id: 65227f9fc3 (このIDを非表示/違反報告)
凜香(プロフ) - 何時も楽しく読んでます。そして続きを楽しみにしています。よろしくお願いします (2月22日 2時) (レス) id: 5d62be85dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：苺虹夢 | 作成日時：2023年8月17日 23時
