〜アングレカムをあなたへ〜

第8話 ページ12

月「僕達のこと操って何がしたいのですか？(ﾆｺｯ」
英「朔間を操れたら怖いものなしかなーって…あはは、なんて冗談だよ。
でもさ、ライブくらいちゃんと見せてあげたら？きっと彼女もそれを望むはず」
月「ご心配なさらず、妹専用にライブをしているので(目が笑っていない)」
英「ふーん、過保護だね。よほど彼女を外に出したくないんだ。そんなに大切なら…海外なんかに行かせずいっそ縛って閉じ込めてしまったほつがいいだろうに…(楽しんでる)」
月「海外へ行くのは妹が決めたことです。たとへ兄でも妹が決めたことには口出しは出来ませんよ(冷静になり)」
英「そう…真面目だね。あ、もう帰ってもいいよ。せいぜいお兄さんに捕まらないようにね」
月「では失礼します。……最後に一つだけ、僕あなたみたいな人大嫌いです(いい笑顔)」
英「……ちょっといじわるし過ぎちゃったかな？」

第9話→←第7話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す