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三十六話 人助けはいいことだ ページ38

声少し出にくくなってきた


毒が回っているのだろう


高杉「こいつは俺が貰っておく」


銀時「いいわけねェだろ。俺が預かる」


沖田「いいや。ここは間をとって俺が」


マジでくだらないこと言ってんじゃねえよ


でも死ねるならそれでいいと思ってる

だってあっちで家族が待っているのだから


悔いはない……はず


だって銀時にも晋助にも会えたし


小太郎と馬鹿に会ってないや、忘れてた


バタッと倒れ込む


徐々に皆の声も聞こえなくなってきた


『ご……めん』


届いているかな



目の前が真っ暗になった

ーーーーーー

あーあ、死んじゃったよ


短い人生だったなー


目をゆっくり開ける


広がるのは城の中ではなかった


鬼がいない…天国?


こんな罪人がなんで天国に行けたのだろう


『すみません』


「あら、あなたは」


『んと、どちらさまでしょうか』


心なしかドS王子に似ているような


「沖田ミツバと申します。弟がお世話になりました」


『弟……沖田総悟のことでしょうか』


ミツバ「あの子にこんなにも可愛い友達がいたなんてね」


微笑むミツバさんはあいつとは真逆のようだ


『私は小桜Aと申します』


ミツバ「それより貴女にはまだやり残したことがあるんじゃない?」


『ないですよ。家族に会えますし』


さっきまで笑顔だったミツバさんが真面目な顔で


ミツバ「貴女は生きてやらなきゃいけないことがあるの。それに……死んでから後悔したって遅いのよ」



顔を伏せ悲しそうな顔をしてた

三十七話 監禁反対→←三十五話 喧嘩をするときは人に迷惑をかけないようにしよう



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設定タグ:銀魂 , 坂田銀時 , 沖田総悟   
作品ジャンル:恋愛
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ポピー(プロフ) - 雪華さん» ドラゴンボールもたくっちのやみぃもユートも知りませんので作ったとしてもおもしろくなくなっちゃうかもしれません (2018年11月24日 15時) (レス) id: 8ff04b5c11 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - お願いあるんだけど良いですかな?ドラゴンボール×たくっちのやみぃの恋愛短編集を作って貰いますかな?やみぃが悟空達の仲間でユートの双子の弟を設定で。たくっちのやみぃとユートが知らないなら検索して下さいね。 (2018年11月24日 11時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ポピー | 作成日時:2018年11月23日 23時

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