二十五話 金は大切に扱うべし ページ27
in甘味処
隣には山積みの団子
『マジで五十本頼みやがって』
お蔭様でお財布は空っぽでございます
なんてことしてくれんだよ!
言い出した僕が悪いんだけど
沖田｢人の金で食う団子は美味いな｣
『何その顔腹立つからやめろ』
もぐもぐと口いっぱいに団子を詰め込んでいる
ハムスターみたいで可愛い
見覚えのある紫色の傘、サーモンピンクの髪
『あれ、神楽ちゃん』
神楽｢あ、悠!……げっクソサド｣
沖田｢チャイナじゃねェですかィ｣
『神楽ちゃん団子食べる?』
神楽｢いいアルカ!!ありがとうアル!｣
オキタ君よりも凄い食べっぷり
さすが夜兎族
『そろそろ帰るわ。皆さんさよーなら』
沖田｢待て｣
僕は犬かよ
僕の手首にカチャリ、オキタ君の方もカチャリと手錠
……どゆこと?
沖田｢今日は俺が満足するまで離さねェからな｣
『え、酷くない?誰が幕府の犬と一日過ごしたいって言ったよ?』
沖田｢しょっ引かれないだけありがたいと思え｣
『か、神楽ちゃんならこの鎖ぐらいちぎれるんじゃないの』
神楽｢やってみるアル｣
と、思い切り蹴ったのはオキタ君の手
グイッと引っ張られて僕も倒れる
沖田｢いってェー!なにすんだクソチャイナ!!｣
神楽｢脚が滑ったアル｣
『神楽ちゃんナイス!もっとやって手首をとっちゃって!』
神楽｢まかせろアル!｣
沖田｢悠後で殺す｣
結局オキタ君の手首はとることが出来ませんでした
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 143人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「銀魂」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ポピー(プロフ) - 雪華さん» ドラゴンボールもたくっちのやみぃもユートも知りませんので作ったとしてもおもしろくなくなっちゃうかもしれません (2018年11月24日 15時) (
レス) id: 8ff04b5c11 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - お願いあるんだけど良いですかな?ドラゴンボール×たくっちのやみぃの恋愛短編集を作って貰いますかな?やみぃが悟空達の仲間でユートの双子の弟を設定で。たくっちのやみぃとユートが知らないなら検索して下さいね。 (2018年11月24日 11時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ポピー | 作成日時：2018年11月23日 23時
