二十一話 料理には性格が出る ページ22
・
・
『神楽ちゃん、新八君。運ぶの手伝ってくれるかな』
神楽「美味しそうアル!」
新八「悠さん料理出来たんですね」
『料理作ってくれる彼女がいないからな』
料理って楽しいよね
大好きな人の胃袋を掴むためにも料理できるといいですよ!
……まあ僕は恋人いない歴イコール年齢ですから
こんな猫かぶりまくった娘を誰が好きになるんだか
『銀時、お粥作ってあげたよ。ゆっくり味わえコノヤロー』
銀時「サンキューな」
ふうふうとお粥を冷ましてから口に運ぶ
じっと見つめてみる
“あの時“と変わらない君
銀時「そんなに見つめられると食べずらい」
『あっ、ごめん』
銀時「悩み事か?俺で良ければ聞くけど」
『……狼少年の話は知ってる?』
銀時「嗚呼知ってる」
『僕はその狼少年。君達は大人』
さっぱりわからないといった表情で
でも話を聞いてくれるとこ好きだな
『僕は嘘つきだ。いつか皆は僕のことを信じられなくなる』
銀時「誰もかもテメェのこと信じる奴がいなくても俺は信じてやる」
『本当に?』
銀時「ああ」
真っ直ぐな赤い瞳
最初に会ったときだってそうだった
いつも“私“を信じてくれた
涙が出そうになるのを堪える
『ありがとう』
__十年ぶりの感謝
143人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「銀魂」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ポピー(プロフ) - 雪華さん» ドラゴンボールもたくっちのやみぃもユートも知りませんので作ったとしてもおもしろくなくなっちゃうかもしれません (2018年11月24日 15時) (レス) id: 8ff04b5c11 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - お願いあるんだけど良いですかな?ドラゴンボール×たくっちのやみぃの恋愛短編集を作って貰いますかな?やみぃが悟空達の仲間でユートの双子の弟を設定で。たくっちのやみぃとユートが知らないなら検索して下さいね。 (2018年11月24日 11時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ポピー | 作成日時:2018年11月23日 23時