【ブルーロック】あなただけを見つめてる【糸師凛】

episode70 ページ21

熱が出て倒れた凛くんを人を呼んで医務室まで運んでもらった


そして凛くんの手当を任されたのだけれど、この状況は何...！？




熱が出てかなり幼くなっている凛くん。

可愛いななんて思っていたらいきなり腕を掴まれて抱きしめられた。


しかもそのまま寝てしまって今身動きが取れない状態


(これ起きたら絶対怒るよね)


私はなんとか腕から抜け出そうとするがそうすればそうするほど、凛くんとの体格差を実感する。




そして気がついた。





凪に階段から落ちそうになったところを助けてもらった時とは全然違う...。






なんで...？








そこで私は潔くんの言葉を思い出した

“なんでそんなに凛のこと意識するの...？”









なんでだろう...。










私には分からないことだらけだった。







私も眠たくなってきて、うとうとしていると凛くんが寝返りを打ったことで抱きしめられていた腕の力が弱まった



これをチャンスと見た私は凛くんの腕から抜け出した。



そしてさっきまではバックハグをされていて見れなかった凛くんの寝顔を覗き込む。










こっちばっかドキドキさせられたんだから、これぐらい許してよね...。



















そして私は凛くんの寝顔を目に焼き付けて部屋を出た。

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