【ブルーロック】あなただけを見つめてる【糸師凛】

episode72 ページ23

「やっほーAちゃん。お久しぶりだね」

『お久しぶりです、絵心さん」


今日は絵心さんに呼ばれていて、ここまで来たのだが確かに久しぶりに絵心さんの顔をみた。


『どうかしたんですか？』


「AちゃんU-20日本代表って知ってる？」


『えっ、はい』

「実はさブルーロック無くなっちゃうかもしれないんだよね」


絵心さんの発言に驚いて声が出ない。



「でも4週間後U-20日本代表vsブルーロックの試合で勝てたら話は別だ」

『なるほど...』



その規格外の凄さに私は唾を飲み込んだ



「それで、ある人がブルーロック内の練習の様子やらの映像・記録を受け取りに来るからそれ渡しておいてくれない？」


『私がですか...？』


「うん。Aちゃんが」


『分かりました』


どうして私なんだろ。アンリさんでもないし、他のサポートの人たちだっているのに....



『話は以上ですか？』

「うん」

『わかりました、失礼します』





そう言って部屋を出て行こうとすると絵心さんが言った



















「あっAちゃん。英語できるよね？」


『えっ？』

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