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しかも、俺ってこの時すげークソガキで、敬語なんて使えないし、礼儀なんて知らない時期。



ほんとにダンスできない先輩がいたんだけど、レッスンのやり方っていうか…とりあえず気に食わない奴がいたんだよね…笑



俺、思ったらすぐ口に出しちゃうタイプだから、



「要領わるっ…」


って言っちゃって。




そしたらまさかのその先輩に聞こえてて、



「は?お前今なんて?」


って。




やばい…本気で終わった…

って思った時、



いつの間にか隣にいたAが、





『私そんな要領わるい?(笑)ニカに言われるなんて終わりだわ〜笑』


って。




「あ、俺じゃねぇのかよ。」



そいつはすぐどっかに去って行ったから、すげー助かった。




「A、ありがと…。」


『馬鹿ニカ。』



って言いながらも、Aは優しく微笑んでた。




Aといたら素直になれるし、プライベートでもよく遊ぶようになってた。


正直、"女のくせに"って思ってたのに、そんなこと思わなくなってる自分にびっくりした。





人懐っこくて、好かれるタイプなのに、女だからってJrの中にあまり友達がいないのが、なぜかおれは嫌だった。



でも、俺は友達沢山いたから、ちょっとずつその中にAを混ぜたら、少しはみんなと馴染めるようにもなってた。






『ニカ、収録始まるよ?』



って、そこで我に返った。


そっか…収録前だったわ。





「俺、なんでお前と仲良くなったか思い出した。」


『もう、またその話ー?(笑)』




少し照れ屋で素直なAが、大好きだったなー。

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里映(プロフ) - 続き楽しみにしております。 (2018年7月4日 23時) (レス) id: 6f399f5641 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミッフィー | 作成日時:2018年7月4日 19時

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