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「北山、Aと一緒に帰れば?」
Aが北山といれなくて寂しいって聞いた俺は、どうにかしたくなって、気づいたら北山にそんなことを言ってた。
「ん?なんで?」
「いや、ずっと2人でいた時、微笑ましいなーって思ってたからさ…。」
「はは(笑)そう?ありがと。」
きっと北山も寂しいはずなのに、お互い言い出せないだけなんだって思った。
そしたら太輔も協力してくれて、自然にAを連れてきてくれた。
『きゃはははははっ、たいぴやめてよっ!笑 あははは(笑)』
「はは(笑)参ったかー?」
『参った参った!(笑) キャハハ。』
楽屋の外から楽しそうな声が聞こえてきたと思ったら、楽屋のドアがすぐに開いて、
じゃれ合いながら太輔とAが入ってきた。
「小さいJr帰ってるのにこいつだけ残ってたから連れてきた(笑)」
『お疲れ様でーす(^^)』
この時には楽屋は兄組だけ。
当時からこの3人はどの活動するのもだいたい一緒だったから。
「久しぶり、チビ」
『久しぶりっ。みっくんと喋らなくなった間に身長伸びたもん(笑)』
2人で照れ笑いしてて、会わせて良かったなーって思った。
ミツもそれに気づいたのか、「なんか、ありがと。」って小さい声で俺らに言った。
「よーし、一緒帰るか。」
『うんっ。』
俺らのおかげで、この2人はまた一層仲良しになったし、
楽屋にAがちょくちょく来てくれるようになって、俺らももっと仲良くなった。
Kis-My-Ft.には、当時から同世代の千賀もいたから、Aはちょくちょく馴染むようになってた。
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里映(プロフ) - 続き楽しみにしております。 (2018年7月4日 23時) (レス) id: 6f399f5641 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミッフィー | 作成日時:2018年7月4日 19時