第7話 ページ9
zm side-
zm「A。入ってもいいかー?」
朝早くAを起こしに来る。朝ごはんに連れて行くため、というのもあるが、俺的には昨日の約束のほうが重要だ。
(ちゃんとつえー奴に変えてくれたんかな。)
いつまでたっても返事が無いので入る事にする。((
zm「入るでー。」
Aの部屋に入る。来たばかりだからか、とても綺麗に整っている。
『ゾム!?何勝手に入っとんねん!!!』
脱衣所からAが出てくる。髪が濡れているから風呂にでも入っていたのだろうか。
zm「風呂入ってたんか?」
『あ、そうやけど。』
俺は口調が関西弁になっていることに気付く。
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「「随分と物騒な物使うんやな?」」
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あの時の奴も関西弁だった気がする。
zm「お前もしかして最初に会った奴?」
『そうやな。真面目が変わってくれくれ煩いからさ。』
真面目は本当に変わってくれたらしい。俺が脅してでも変えさせようと思って朝早く起きたってのに!!!
zm「飯の時間やで。とりあえず食堂まで着いてきてや。」
『道ぐらい昨日で覚えた。そもそもなんで呼びに来たんや?』
Aと食堂に向かいながら話をする。
呼びに来た理由か………それは言えんわ。朝早く来て脅そうとしてたんやから!!!
zm「そ、そんなの決まってるやん??」
食堂に向かう足を早める。食堂からちらほらと話し声が聞こえる。もう何人かは集まっているようだ。
俺は扉に手をかけると、ちょっと待っててな、と言い残し、食堂の中に入る。
入ると全員もう集まっていたみたいで、俺の方を見てグルッペンがニカっと笑った。
zm「入って来てええでー。」
『ん。分かったで。』
Aが食堂に入って来る。俺は準備していたクラッカーを鳴らす。
他の皆も同じ様にクラッカーを鳴らす。
すると食堂は色とりどりの紙とクラッカーの音で溢れた。
舞っていた紙が床に落ちると視界が開けていく。そこには口を開けて驚くAの姿があった。
『ど、どういう事や?』
gr「Aの歓迎会だゾ!!!」
グルッペンが嬉しそうにそう言う。
zm「昨日はバタバタしてたからな!!!」
『……………しい。』
zm「ん?」
『……うれ………しい。』
その言葉に皆微笑んだ。グルッペンは満足げに頷く。
するとAが涙を流す。皆突然の事で驚いている。
sha「ど、どうしたん?」
『こんな事してもらったの………初めてや。』
そう言ってAは笑った。
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人格 変動なし
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ザックザク(プロフ) - 夢みた猫さん» コメントありがとうございます！！読んでいただいて本当嬉しいです！！！元気になりましたwwほんとありがとうございます！！！ (2020年5月19日 14時) (
レス) id: 4500345d4c (このIDを非表示/違反報告)
夢みた猫(プロフ) - 更新ありがとうございます！私は初コメですが、楽しく読ませてもらっています！他の方にはなかなかない設定なので内容はなんとなくではありますが覚えているので大丈夫です！これからも楽しく読ませていただきますので、頑張りすぎない程度に頑張ってください！ (2020年5月16日 14時) (レス) id: 1ac7f0a6ed (このIDを非表示/違反報告)
ザック(プロフ) - かなとさんありがとうございます!気付きませんでした。 (2019年10月17日 20時) (レス) id: 4cb8e8b04b (このIDを非表示/違反報告)
かなと - オリジナルフラグをお外し下さい (2019年10月17日 20時) (レス) id: fca7c03b31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ザック x他1人 | 作成日時：2019年10月17日 20時
