第8話 ページ10
tn side-
Aが泣いた。泣くほど嬉しかったんだろうか?
泣き笑いと言うのだろうか。泣きながら笑うAの顔はすごくクシャクシャだった。
zm「ま、まずい!!!A!!お前今めっちゃ喜んでる!!!」
ゾムが慌てた様子でAに駆け寄る。喜ぶ………感情の変化の話だろうか。
おかしいな。ゾムは人格を変えたがっていたはずなのに。
『喜んじゃってるねぇ。』
Aがさっきとは違う、ふわふわした口調で喋り始めた。
心なしか目は垂れ目になり、立ち方もダラーっとした感じに変わった。
zm「な、なんでや!!なあA?も、もう一回戻ってくれや!!!」
ゾムの顔が青くなっている。戻ったら真面目になるぞ??
tn「ゾムお前、真面目から変えたがってたよな?なんで戻すん?」
するとゾムがギクッと肩を揺らす。カクカクと人形のように首を回し、ゾムが俺の方を見る。
zm「え、えーっと。トントンさん?」
tn「お前もしかして………人格変えたんか??」
『朝早くから変わってるか確認しに来てたねぇ。』
するとゾムが逃げ出す体制を取リ、後ずさりする。
tn「大先生、書類延長。」
ut「分っかりましたー!!ただちに!!」
大先生に書類の期限を延長してやる、と言うと大先生とは思えないスピードでゾムのフードを掴み、捕まえる。
tn「よろしい。」
ut「ははー!!じゃあトンち、よろしく!!!」
本当現金な奴。さてと、ゾムにはいろいろ聞かないといけないようやな。
tn「ゾム?変えるな言ったよな?」
zm「い、いや!ちゃうねん!!!」
ゾムが必死に言い訳している。だが俺は何も聞いていない。((
『まあまあ。いいんじゃない?どのみち僕に変わったんだしさー。』
Aになだめられる。まあ良いんだけどさ。
tn「ゾムにはじゃあ書類の刑で許したるよ。」
zm「いーやーや!!!!」
これでも譲歩したというのに。本当なら正座粛清剣+晩ごはん抜きだったというのに。
gr「トン氏もゾムも終わりだゾ!!ご飯食べてないからな!!!」
tn「そうやな。じゃあゾムは後で書記長室に来るように。」
zm「なんでやー!!!」
『ご飯食べていいのー?』
Aが聞いてくる。お腹が空いているんだろうか。早く食べたくてしょうがないようだ。
tn「ええよ。」
そう言うとAはニコニコと席に座った。その横にシャオロンとコネシマが座る。
sha.kn「「なあなあ。俺達と食べようや!!!」」
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人格 6/????
書類の刑 一日書類をさせられる。
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ザックザク(プロフ) - 夢みた猫さん» コメントありがとうございます！！読んでいただいて本当嬉しいです！！！元気になりましたwwほんとありがとうございます！！！ (2020年5月19日 14時) (
レス) id: 4500345d4c (このIDを非表示/違反報告)
夢みた猫(プロフ) - 更新ありがとうございます！私は初コメですが、楽しく読ませてもらっています！他の方にはなかなかない設定なので内容はなんとなくではありますが覚えているので大丈夫です！これからも楽しく読ませていただきますので、頑張りすぎない程度に頑張ってください！ (2020年5月16日 14時) (レス) id: 1ac7f0a6ed (このIDを非表示/違反報告)
ザック(プロフ) - かなとさんありがとうございます!気付きませんでした。 (2019年10月17日 20時) (レス) id: 4cb8e8b04b (このIDを非表示/違反報告)
かなと - オリジナルフラグをお外し下さい (2019年10月17日 20時) (レス) id: fca7c03b31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ザック x他1人 | 作成日時：2019年10月17日 20時
