第24話 ページ29
tn side-
いつもの様に食堂に集まる。ぞろぞろと集まってくるメンバーはいつも通りだ。
そして遅れて来るメンバーも………。
tn｢ショッピくん？コネシマはどこかな？｣
コネシマの後輩に尋ねる。彼らは部屋が同じだ。
syp｢俺は悪くないっす！何回も起こしたんすよ！！｣
ショッピくんは焦った顔をする。
まあ、彼が悪くないのは知っているので、コネシマに対しての怒りが募る。
tn｢んで、ゾムとシャオロンと大先生は？｣
大先生とシャオロンはまだしも、ゾムは飯の時間には正確なはずなのに……。
tn｢はあ。グルさん、俺起こしてきます。｣
そう言って溜息をつきながら立ち上がる。するとそれをグルさんが止める。
gr｢トン氏。その必要は無さそうだゾ。｣
食堂の扉が開く。するとヘラヘラ笑う大先生を先頭に、ぞろぞろと中に入ってくる。
ut｢ごっめーん。遅れたー。｣
全く悪びれもせずに笑う大先生に殺意すら覚える。
tn｢ほほーん。遅れてきてそれですか。4人には後でお話を聞かせてもらおうか。｣
俺の言葉を聞くと大先生は固まった。他の奴らもビクッと肩を揺らす。
gr｢ほらほら、席につけ。｣
グルさんになだめられ、俺たちは席に着く。ここまではいつも通り。全く成長しない奴らに、心の中で深いため息をついた。
違うところと言えば、ゾムのテンションが低いぐらいだが…………。
tn｢あれ？そう言えばAは？｣
時間通り起きてくるAの姿がない。あの4人よりも、起きるのが遅いなんてことがあるのか？
os｢……………怪しいな。｣
ht｢っちょ！オスマン！？｣
オスマンがなにか言ったようだが、ひとらんの声にかき消され、何も聞こえなかった。
すると食堂の扉が開く。
長袖にタートルネックの服を着たAが入ってくる。暑くないんだろうか。
zm｢なあ。なんで首隠してるん？｣
『ゾム！！！』
入って来たAをゾムは睨みつける。それを聞くとAは真っ青になり、ゾムを睨む。
zm｢首の痕を隠すためか？｣
『おい！ゾム！！』
首の痕？なんの話だろうか？
……………………まさか、あの時の？
gr｢なんだ、ゾム。知っているのか。｣
zm｢グルさん！？なんで知って！？｣
gr｢知ってるも何も、
俺がやったからな。｣
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ザックザク(プロフ) - 夢みた猫さん» コメントありがとうございます！！読んでいただいて本当嬉しいです！！！元気になりましたwwほんとありがとうございます！！！ (2020年5月19日 14時) (
レス) id: 4500345d4c (このIDを非表示/違反報告)
夢みた猫(プロフ) - 更新ありがとうございます！私は初コメですが、楽しく読ませてもらっています！他の方にはなかなかない設定なので内容はなんとなくではありますが覚えているので大丈夫です！これからも楽しく読ませていただきますので、頑張りすぎない程度に頑張ってください！ (2020年5月16日 14時) (レス) id: 1ac7f0a6ed (このIDを非表示/違反報告)
ザック(プロフ) - かなとさんありがとうございます!気付きませんでした。 (2019年10月17日 20時) (レス) id: 4cb8e8b04b (このIDを非表示/違反報告)
かなと - オリジナルフラグをお外し下さい (2019年10月17日 20時) (レス) id: fca7c03b31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ザック x他1人 | 作成日時：2019年10月17日 20時
