ちゅちゅちゅ中也君？！【文豪ストレイドックズ】【中原中也】

かっかわいい！ ページ8

(此処からは中也が起きるまで中也を起こさないように小声でお送りします。)



A『えっえっちょめっちゃ可愛いんだけど！！』



慧華「マジそれな。」



中也「んっ」



...寝返り打った！めっちゃ可愛い！



A『まさか生きてるうちに中也の寝顔を拝めるとは...』



慧華「よし。鼻から出てる苺ジャムを拭け。」



そう云って慧華は鞄から塵紙を取り出す



A『分かってるよー』



Aが苺ジャムを拭くと、丁度中也が起きた。



中也「おはよう？手前ら誰だ？片っぽは朝の遅刻少女だろ？」



A『ちっ遅刻はギリギリしてないもん！』



慧華「最初に突っ込む所が遅刻かよ。」



ｶﾞﾁｬ。そんな事を話していると部屋の扉が開いた。



ばあや「おやつですよ。」



慧華「ありがとう御座います！ばあやさん。」



...私は見た。今、慧華は中也の存在がバレないように秒速で中也に枕を被せた。窒息するぞ。



ばあや「A。どこに置いたらいい？」



A『机の上！』



ばあや「分かりました。」



そう云って、ばあやは机におやつを置くと、「では。慧華ちゃんごゆっくり。」と云って居なくなった。そのとたん、ばふんっと枕が投げられた。



中也「窒息するだろうが！」



慧華「メンゴメンゴ。中也君なら重力操作の異能が有るから大丈夫かなって！」



中也「...手前。俺の異能を知ってるのか？」



...その場の空気が一気に重くなった気がした。

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登場人物ファイル

蜊嚥攘ﾘﾉﾊﾗ（名前）......文ストオタクの中也君推し・本作の主人公。

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