ちゅちゅちゅ中也君？！【文豪ストレイドックズ】【中原中也】

必死の交渉.... ページ14

A『えっと.....』



そう云いながらそろそろと扉に近づくA...



中也「何処行くんだ？」



チョコォォット黒い笑みを浮かべながら質問してくる中也君。流石マフィア幹部。マグカップ位の大きさでも威圧感が...........



A『交渉材料取りに....行って来ます！スイマセェェェン！』



空々しく目を思いっ切り背けながら扉から出て行くA。“ﾄﾞﾝｯｶﾞﾗﾄﾞﾝ......いったぁぁぁぁ”と聞こえたのは多分慌てて階段から落ちた音。



それから１分後くらいにAが交渉材料として持ってきたのは、ロマネコンティの１９４５年もの。



中也君の目は皿のように開いてキラッキラである。



中也「手前、ロマネコンティの１９４５年ものとこんながらくた交換するのか？？」



...いや、見ただけで判るとか凄。まだ何も云ってないし。



A『がらくたではないから。いいよ。交換する。どうせお父様のだし。』



中也「手前飛んでもねぇな。ま、交渉成立だほら。」



そう云い、中也君は此方側に来てぬいぐるみをAに渡すと、大事そうにワインを抱え込んだ。



...酒の力って偉大。

イラスト！！！→←かんしゃぁぁかんげきぃぃはなみずあられぇぇぇ！！！！！

登場人物ファイル

蜊嚥攘ﾘﾉﾊﾗ（名前）......文ストオタクの中也君推し・本作の主人公。

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