スク‐ルカ‐スト反抗中 ｛ R . N ｝

# 33 ページ33

△.









そして

翌日の私





今日は
快眠過ぎて怖かった









もう 、
ラストを二宮先生の
素晴らしい授業で終えた御陰よね









実際 、
一日の最後に会ったのは
廉君達になるんだけどね









平「あ 、おはよう Aちゃん !!」








…辞めてくれ







こういう 、
色んな人の目線が向けられる
通学路で特徴的なハスキ‐で
呼ばないでくれ







しかも 、無駄にデカい声で
挨拶してくるし






それプラス 、イケメンでしょ ?







や‐、目立つ目立つ







そんなの 、私 霞んじゃって

最早 あのイケメンは
誰と話してるんだ状態に成り兼ねない








平「あれ 、聞こえとる ?もしも‐し」







「はいはい 、
聞こえてますよ」






完全無視を図ろうとしたが 、


平野先輩 に対してはそれが出来ない









恐ろしいパワ‐を
持っていらっしゃる








「と言うか 、平野先輩は
いつも1人登校なんですか ?」







平「ちゃうちゃう ! いつもは
廉と来てんのやけど 、今日は廉が
用事あるからって」







「だから1人って訳か」







平「おんおん 、せやで」







何だか 、
平野先輩はマイナスイオンでも
吐いてるのだろうか





物凄く癒される






「平野先輩って 、
マイナスイオン出てそうですね」








言った後気づく






この人は 、
果たしてマイナスイオンの
意味がわかるのだろうか







平「何やそれ」







「ですよね」







期待裏切らないねこの人は






△.

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