chapter 15 ページ17
ファーストキスも無事(?)に終わり……。
夏休みも中盤。
修司くんと毎日のように、連絡を取り合って、遊びに行っているけど……。
「おこづかい日までの残金がやばいなぁ〜」
部屋でそんな事をつぶやいて、ゴロンと寝転がっていた。
゛#〜♪#〜♭〜¶゛
………電話だ。
「はい、もしもし」
「あ、A?」
誰?
「俺だよ〜。原澤!」
「ああ!」
電話の相手は中学の時、同じクラスだった男子。
「今どうしてるのかな〜と思って。」
「どうもしてないよ。元気だった?」
……普通の会話。
そうだよ!私は最近「普通の日常」を過ごしていないような気がする!
それもこれも修司くんのせいだ。
「今度遊びに行かない?」この誘いに、私は戸惑った。私は、彼氏がいるんだ。
「なんか奢るよ。」
「行きます!!」
……はやっ。はぇ〜よ。決断。
「異常な日常」に疲れた私は、「普通の日常」の誘惑に負けてしまった。
電話を切ると、もう夜中なので寝る準備をした。
修司くんは今どうしてるのかな……。
私はそう思いながら、眠りについた。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーアルファベット
X
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
5人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Smile | 作成日時:2017年8月26日 12時