97話 ページ49
それから頭を掴まれ
偽骸「まだだぞ」
思いっきり地面にめり込まされた
もう立つ事が難しい中
偽骸「フィニッシュだ…」
上から投げていた鉄球が落ちて来た
ドカーーーーーーーーーーンッ!?
ビアンキ「あっ…あ…あ…」
リボーン「…」
偽骸「貴様らの希望は潰えた
次は誰だ?」
ドスン…ドスン…
偽骸「?!」
まだ俺は…
「負けてない!」
偽骸「なっ…馬鹿な…!」
「アンタは悪い人じゃない…」
俺には分かるんだ…
偽骸「貴様…何を言っている?!」
「そんな弱い心じゃ…
死ぬ気の俺は倒せない!!」
偽骸「!…心だと?
俺の事を分かった口を聞くな!
敵を倒し、地獄の底に叩き起こす…
それが俺の本心だ!!」
そんな事…
「嘘だ!!」
偽骸「黙れ!小僧!」
「死ぬ気で倒す!」
ドコッ!!!!!!!!
偽骸「ガハッ…この俺が…負けただと…?」
「攻撃をした後、目を閉じていた
相手が倒れるのを見たくないように…
トドメを刺すのに自分の拳を使わず
鉄球を使った…
それは貴方の心に罪悪感…
迷いがあるからだ」
偽骸「なっ…!」
「可笑しいと思ったんだ
貴方からは怖い感じがしなかったから…
うちにランボって子がいてさ
似てるんだよ
無茶苦茶やるんだけど
何だか憎めないっていうか…
根は暖かくて良い奴なんだ(^_^)」
だから貴方は悪い人じゃない
とても心が暖かい優しい人…
自分でも何でか分からないけど
何となく分かる(^_^)
本当に不思議だけどね♪
105人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:アスカ x他1人 | 作成日時:2018年8月20日 19時