２４話 ページ25
リボーンから厳しい言葉をかけられ
耐えきれず逃げようとしたら
いつの間にか山本の前に…
その横には涙を流しているアリーチェちゃん
どうしよう…！
武「ツナ…止めに来たって無駄だぜ
お前なら俺の気持ち分かるはずだ」
「えっ…」
山本の気持ちって…
武「ダメツナと呼ばれているお前なら
何やっても上手くいかなくて、死んじまった
方がマシだって分かるだろう？」
「嫌…山本と俺は違うから…」
そう…違う
武「…流石最近活躍目覚ましいツナ様だぜ
俺とは違って優等生ってわけだ」
「ちっ違うんだ！！
ダメな奴だからだよ！」
武「！」
『ツナ君…』
前までの俺は…すぐに諦めて逃げていた
だけど…
「どーせ死ぬんだったら死ぬ気でやって
おけば良かったって…こんな事で死ぬの
勿体無いなって………だからお前の気持ちは
分からない…ごめん…じゃ！」
行こうとした瞬間
武「待てよ、ツナ」
「！？」
ガシャ！！
ギャーーー！！！！！
どうしよう！？
このままじゃ…山本が死んじゃう！
リボーン「今こそ死ぬ気になるときだぞ」
「空中復活！！
死ぬ気で山本を助ける！！！！」
武「ツナ！」
それから…どうにか助かった
「山本！大丈夫？」
怪我してないかな？
武「あぁ！ツナ…お前スゲーな」
「えっ?！」
武「お前の言う通りだ
死ぬ気でやってみなくちゃな
バカが塞ぎ混むとロクな事ねーな♪」
「山本…」
すると…
『ツナ君！山本君！』
走って来たアリーチェちゃんに
抱き締められた！！
ヤバい…/////！！！！！
嬉しすぎて声が出ないよー！！
隣の山本も同じような事を
考えているようだった
まぁ…そうだよね(ーー;)
仕方ないか…
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作者名：アスカ | 作成日時：2018年6月17日 19時
