九十五話 ページ48
外に出るにしても…どうしようかな？
ボルト「話は終わったか？」
後ろを振り向くと、ボルトがいた
「ボルト！どうして？」
ボルト「大切な人を置いてきぼりにできるか よ！」
「ボルト…ありがとうﾆｯｺﾘ」
ボルト「あぁ///！
それより、早く出ようぜ！」
「うん！」
私達はヌエに乗った
スミレはさっきからボルトを睨んでいる
やきもちかなwww
出口ってどこだっけ？
ミツキ「桃華！」
「ミツキ！」
ミツキ「桃華…寂しかった」
あらあら…
今抱きついてくるなんて
ヤバイかも
ボルト・スミレ「「離れろ(て)！」」
ミツキ「…へぇ
君もなんだ…意外だね」
スミレ「私は…ただ桃華が大切なだけ」
ボルト「えっ！マジかよ…」
あぁ〜大丈夫かな？
まぁ…なんとかなるか！
それより…
「皆！出口が見えたよ！」
ヌエが出口の洞窟の所に下ろしてくれた
それからどっかにいってしまった…
スミレ「ヌエ！」
「スミレ！今は…先を急ごう？」
スミレ「…うん！」
そっからは、必死に走った
出口あったと思ったら
閉じてしまった
ボルトがあの目をしている
ボルト「こっちだ！」
こうして…私達は無事に出ることができた
ボルト「うわぁ！」
「キャッ！」
着地は…ボルトは転び
スミレはその上に乗り
私はミツキにお姫様だっこ
シカダイ「どうして空から？」
ボルト「まぁ…色々あってよ」
イノジン「なんで…委員長も？」
シカダイ達は警戒してる
ボルト「お前らが呼んでくれたおかげで
助かったってばさ！」
まぁ…なんとか話を変えてくれた
シカダイ・イノジン・デンキ「はぁ？」
訳分からんってかおしてるw
デンキ「どういう意味？」
「まぁ…気にしないで？」
ボルト「あっ！それよりミツキ！
いつまでお姫様だっこ
しているんだよ！離せ！」
ミツキ「え〜やだよ
もう少しだけ」
シカダイ「嫌！ダメだ！」
イノジン「そうだよ！
僕もお姫様だっこしたい！」
楽しく会話していると
サイがきた
サイ「なぜ君たちがこんな時間にいるのかな？」
イノジン「桃華達を探しているんだよ
父さん」
サイ「…ハァ」
分かっている感じだな…
サイ「俺は君と同じ教団にいた…
力にならせてくれないか？」
「スミレ…」
シカダイ「どういう事ですか？」
スミレ「ちょっとだけ話してくるだけだから」
「…そう」
サイ「過去の亡霊が犯した事件だ
悪いようにはしない」
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作者名：アスカ | 作成日時：2018年3月14日 20時
