救出※微グロ注意 ページ45
黒尾side
俺達が菅原の家に泊まって次の日
俺と赤葦はAを木兎に預けて広場へと向かった
「さぁさぁ寄ってらっしゃい見てらっしゃい!!楽しい人間の解体ショーが今日も始まりますよー!今日はなんと!珍しく顔のいい人間が入荷いたしました!!それは楽しみにとっておいて、まず先に、この少年から!」
いつものようにタカの獣人は捕まえてきた人間達の中から少年を引っ張り出してきた
「はいそこのおじさん!この少年はどこからいきますかねぇ!」
こいつ、やっぱり狂ってやがる
「ぐへへへ...じゃあ足からいこうぜ旦那ァ...」
犬の獣人のオッサンは少年の足をニヤつきながら指さした
「わっかりましたぁ!ではでは、足からいきますよぉ!!ほいっ!!」
ズブリ、と嫌な音がした
「ぁ"っ...い"い"ぃ"......!!!」
少年は声にならない悲鳴をあげた
「あっれー?なんかつまんないなー、何でもっと悲鳴あげないのさっ!!」
タカの獣人は刺した箇所をグリグリナイフで掻き回した
「あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!!やめでぇっ!!ささないでぇっ!!い"だあ"い"ぃ"ぃ"!!!」
少年はもがき苦しみ気絶してしまっていた
「ひゃはははははは!!やっぱり子供はいいですねぇ!!気絶してしまったんで、先ほどのおじさん!これは自由に持って帰ってください!!部位だけでもよし!奴 隷にするもよし!どうぞお好きに使ってください!!」
「へっへっへ、ありがとよ旦那。有難く全部持ってくよ」
その少年はオッサンに担がれてどこかへ消えていった
「人間って、あんなにも脆いんだな」
俺が小さな声で呟いた
俺たちなんてナイフで刺されたくらいで気絶しない
いや、気絶させてくれない
そんな世界だった
時が進み、終盤となってきた
「最後の人間は珍しく顔が整っている!!傷つけるのはもったいないくらいですねぇ...。みなさんが望むならば、別のショーもできますが、どうしますか?」
そんなん別のショーだろ!と騒ぎ立てる汚い獣人達
俺達がそんなことさせると思うか?
「それでは気を取り直し「ちょっと待てゲス野郎」...はい?」
さてと、
俺の幼馴染を救出しようじゃねぇーの
……………………………………………………
黒尾はかっこいいですよね
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ただの皿 - ?6年間テストがあるんですか。 (2022年8月22日 13時) (レス) @page48 id: 3d422bb5c2 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶パン - コメント失礼します!テストっておわりましたか?投稿頑張ってください!応援してます! (2020年10月22日 20時) (レス) id: 14679ae6a3 (このIDを非表示/違反報告)
ユズアリス(プロフ) - 桜朱さん» ありがとうございます!!これで来週も頑張れます(b 'Д' )b (2017年5月29日 20時) (レス) id: accef9e732 (このIDを非表示/違反報告)
ユズアリス(プロフ) - かりんさん» はい...テスト頑張ります...( ̄^ ̄゜) テストが終わったら頑張って続編出すのでよろしくお願いします!! (2017年5月29日 20時) (レス) id: accef9e732 (このIDを非表示/違反報告)
桜朱(プロフ) - 絶対みます!頑張りましょう! (2017年5月29日 20時) (レス) id: 67c72a9317 (このIDを非表示/違反報告)
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