【HQ】獣 人 ぐ ら し

おでかけ ページ39

黒尾side


「ねーねーくろー、おそとでてもいー？？」




自分の耳で遊ぶのに飽きたのか、Aはおねだりをしてきた






「ねーってばー！いいでしょー？？おねがいー！！」






終いには俺の髪の毛を引っ張るようになった





地味に痛てぇ←





「黒尾さんが外出たくないなら俺が行きましょうか？？」






「嫌だぜってぇお前なんかと行かせねぇからな」






「なんすか黒尾さんおこなんすか」







「ええい黙れくそ狐！！」






「くーろー！！いきたいー！！」







これはある意味カオス((






「まぁまぁ黒尾さん、町外れの森には菅原さん達もいますし、せっかくの機会なんで行きましょうよ」





赤葦が誘ってくるなんて...!!






A好きすぎかよッ！！←






「A早くこっちおいでそこのおじさん危ないから」







「そんな冷たい目で見ないで！？」







「へんたーい！！」







...もうやだ死にたい←






〜赤葦side〜





Aを連れてみんなで出かけることになった





もちろん二口も





Aと木兎さんがはしゃいでいて、後ろでは黒尾さんと二口が黒いオーラを出しながら睨み合っている






そしてその間にいる俺と月島






もう帰ろうかな←







「あっれー？黒ちゃん達そこで何してんのー？もしかして誘拐ー？」






突如殴りたくなるような喋り方をしてきたのは、狼の獣人の及川さんだった




隣には相棒の岩泉さんもいる






「おい黒尾、何だそいつ」






二人して黒尾さんを怪しい目で見ている






「お、俺の親戚の子だよ...」






おい待て、なんだその嘘バレバレな顔は




冷や汗かいて目をそらしている





「黒ちゃーん、嘘はいけないよー？」




「お前わかりやすいな」







「なぜバレた！？」







この人ほんとに歳上なのだろうか←

……………………………………………………

更新遅れてすみません。

今ちょっとまた新作を考えてました
モブインVSヒロインみたいなのと、
ほかのアニメに挑戦してみようかなと、
クロスオーバーにしてみようかなと...


色々考えすぎて頭がパンクしそうです(白目)

おじさん→←化けよう

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す