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沖田side

いつも通り何もせずに廊下を歩いているとザキが大量の書類を持って土方コノヤローの部屋の前を歩いていた


山崎「うわぁ!」バサバサバサ

盛大に転んで書類をぶちまかした

沖田「何やってるんでぇ」

山崎「沖田隊長!すみません!」

沖田「だせぇ笑笑」

山崎「ヒ、ヒドイ!泣」

すると副長室の襖が開いた

『どうかしたの?キャッ!』

廊下を出るなり落ちていた書類に足を滑らせた

咄嗟にAの頭を支え自分の元に引き寄せる

沖田「っぶねぇな……」

咄嗟とはいえこの体制はやべぇ

Aが俺に抱きついたまま上目遣いでこっちをむいていやがる

クソっ可愛いじゃねぇか//

しかしこいつはこんな体制だと言うのに顔の表情ひとつも変えずこっちを向く

俺もまだまだかィ


Aside

副長の部屋を出ると山崎が落とした書類であしをすべらせ転びそうになったところを総悟に助けてもらう

気づくと目の前は総悟の胸の中で思わず反射で掴んだ為抱きついている状態だ


かおを上げると案外総悟の顔と近くてビックリした

『ごめん総悟』

沖田「大丈夫でさぁ」

山崎「すすすみません!しつれいしますぅ!」

山崎は顔を赤くして書類を一瞬で集め去っていった

どうかしたのかしら?

『それじゃあ仕事に戻るね』

沖田「頑張ってくだせぃ」



あれ、なんだろう



心臓がドキドキする




『//わかんない』

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作者名:三日月 x他2人 | 作成日時:2018年9月28日 20時

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