【刀剣乱舞】男の娘？だから私は女の娘だァァァァア！！！

７４話 ※下ネタ注意 ページ40

《Aside》






引きこもり生活５日目。


出陣中の光忠に代わって昼餉を持ってきてくれたのはにっかりさん。



青「入るよAちゃん。」



A「にっかりさんですね、どうぞ。」



にっかりと笑みを浮かべ、入ってきた彼の片手にはお粥。


今日の昼餉はお粥か。



青「僕の作った、熱くて白いドロドロの、持ってきたよ。・・・お粥の事だよ？」



A「いちいち言い方が紛らわしいんですよ。」



青「そう言われても、これは僕のアイデンティティだからねぇ。」



そう言いながらお粥を渡してくるにっかりさん。


おとなしくそれを受け取り、口に運ぶ。



A「・・・にっかりさんのお粥、美味しい。」



青「そう、それはよかった。」



なんか感動で涙出そう。


にっかりさんって料理できるイメージなかったからなぁ。


瞬く間にお粥を食べきった私。


だが、随分健康な私には少し物足りない。



A「にっかりさん・・・もっと、ご飯欲しいです。」



青「おやおや、そんなに食べて大丈夫かい？」



A「病気じゃないので大丈夫です！」



青「じゃあ、おかわり持ってくるよ。」



そう言って出て行ったにっかりさん。


その途端に眠くなった私。


結局私はおかわりすることなく、眠ってしまった。









〜夕餉の席にて〜









(にっかりー、昼間のAはどんな感じだった？)


(Aちゃん？僕の熱くて白いドロドロのやつを喜んで口にしていたよ。「にっかりさんの、美味しい。」ってさ。)


(は！？)


(瞳を潤ませて、「にっかりさん・・・もっと、欲しいです。」って言ってさ。)


(え！！？？)


(そのくせ、おかわりをあげようと思ったら眠っていたよ。きっと疲れたんだね。)


(なっ！！？？)


(おやおや、どうしたんだい主。顔が赤いよ？)


(な、ななななななんでもねぇよ！？)

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