４８話 ページ12
《Aside》
正座させられた足が悲鳴をあげた時、誰かが手入れ部屋に入ってきた。
ああ、誰か知らないけどありがとう・・・
三「すまんが、白露染に話がある。ちいと席を外してくれんか？」
・・・ございませんした。
三条の、しかも三日月様と話すくらいなら、光忠と太郎兄に怒られているほうがマシだ。
だってあの三日月様だよ！？
天下五剣だし、三条だし、なにより私のこと嫌ってるでしょあの人！！！
燭「まだ説教し足りないんだけど、仕方ないかな。」
太「ええ、私達は退散いたしましょう。主にAが目覚めたと伝えてきます。」
光忠の、まだ説教し足りないという発言を聞いてそんな考えは吹き飛んだ。
ありがとう三日月様ほんと神様！
三日月様とお話？お説教免除なら喜んで！
・・・いや、やっぱ無理！！！
A「太郎兄、誰か短刀呼んできて！！！」
太「短刀・・・ですか？」
三「おいっ・・・！」
分かりました、と言って部屋から出て行く太郎兄。
それを引きとめようとした三日月様の声は惜しくも届かなかった。
よっしゃ二人っきり回避！
A「ところで、お話とはなんでしょうか三日月宗近様。」
三「・・・三日月でよい。敬語はいらん。」
A「んで？話ってなんだよジジイ。」←
三「白露染、態度の差が激しくはないか？」
A「別に、Aでいいよ。で？」
三「ああごりら、話とはだな・・・」
A「ちょっと待て誰がゴリラだゴラァ。」
すると、さっきまでの茶番が嘘のように真面目な顔になった三日月。
おい、３秒前のお前はどこへ行った。
三「・・・その傷、俺を庇ったために負ったと聞いた。すまなかった。」
そう言って土下座する三日月。
その声は弱々しく震えていた。
A「いいよ別に。太刀の機動力じゃ避けられないの分かってたし。お守り持ってたし。」
三「しかも、そんなお前に気づけず、結局手入れは最後になってしまった。」
A「だからいいってば！！！」
そして訪れる、沈黙。
しかも三日月は土下座したまま面を上げない。
(お願い短刀早く来てー！！！)
出来れば粟田口。
でもって、薬研とか厚君とか後藤君とか、空気読める兄貴系！
すると襖が開く。
(天使きた！)
勢いよく振り返り、入ってきた人を見る。
そこにいたのは、空気の読めない三条の幼児系。
(今剣かよォォォオ！！！)
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夜深 - 平常な清光も良いけど...ホストの方も可愛い！←(^言^)この後夜深を、見たのは居なかった... (2017年7月8日 17時) (
レス) id: 965a88aa9c (このIDを非表示/違反報告)
みはルンバ - すっ凄過ぎる… (2016年11月3日 13時) (レス) id: 9fb35459b6 (このIDを非表示/違反報告)
柚季(プロフ) - いえいえ、まだ見始めたばかりなので、説明を読んだりしてなくて…こちらこそすいませんでした！お教え下さり、ありがとうございます！応援してます！ (2016年10月6日 11時) (レス) id: 15f1615177 (このIDを非表示/違反報告)
綺羅(プロフ) - 柚季さん» いえ、お話の修復作業が終わってないので、本当に繋がってないです。詳しい経緯は続編のお知らせに書いてありますので、見ていただけると幸いです。ご迷惑をお掛けして大変申し訳御座いませんでした。 (2016年10月5日 15時) (レス) id: 0ca56b4642 (このIDを非表示/違反報告)
柚季(プロフ) - すいません！！11話から40話に一気に飛んで、その間のお話が見れないんですけど…。作者さんのページに行っても無いんですよね…。私のやつが可笑しいのでしょうか！？ (2016年10月5日 14時) (レス) id: 15f1615177 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：綺羅 | 作者ホームページ：
作成日時：2015年12月19日 0時
