４７話 ページ11
《Aside》
ここは、どこだろう。
真っ白で、すごく綺麗なところ。
綺麗な綺麗な、悲しいところ。
真ん中にぽつんと本が置いてある。
その本に書いてあるのは、��白露染A��という刀の記録。
そうか、ここは
＿＿＿＿私の、記憶だ。
『ああ、今日も沖田隊長は素晴らしい！』
『沖田隊長が振るっていた刀も素晴らしかったな。』
『それに比べて、コレは・・・』
やめて、やめてやめてやめてやめてやめて！！！
『ッチ、役立たずめ。』
『細いし、脆いし、無名だし。沖田隊長の刀とは大違いだ。』
お願いだからやめてください
私、もっと頑張るから、お願い・・・っ！
『よし、とうとう手に入れたぞ！』
『これなら、沖田隊長の刀そっくりだ！！！』
新しい刀、手に入れたの・・・？
なんで私を押入れの中に仕舞い込むの？
私、さっき斬った人の血がついたままだよ？
お願いします、手入れを・・・！
『うん、いい切れ味だ。』
『よし、こいつの手入れでも＿＿＿＿』
音が遠のいて聞こえなくなる。
どうしたんだろ、私。
意識が、薄れて＿＿＿＿。
あ、私の本体。
そっか、＿＿＿ちゃったんだ。
A「嫌だ、嫌、嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌っ！！！」
叫んで飛び起きると、そこは本丸だった。
あれ、あの後私・・・？
その瞬間、襖が消えた。
いや、正しくは粉砕された。
燭「Aちゃん、起きたんだね！」
太「A、身体は大丈夫ですか？」
A「大丈夫だから！お願い二人とも深呼吸ぷりーず！！！」
太「私は至って冷静ですよ！！！」
A「冷静な人は襖を粉砕したりしません！」
燭「ヒッヒッフー、ヒッヒッフー、」
A「何を産む気だ光忠。」
その後、落ち着いた二人に話を聞いた。
どうやら私は丸２日寝込んだらしい。
冷静になった二人に説教を食らったことは言うまでもない。
(なんで重傷だって言わなかったんだい！？)
(いや、だって別に刀剣破壊に至るわけじゃないし・・・)
(そういう問題ではありませんよ。分かっているのですか？)
(そ、そういえば二人ともしょた化解けたんだねー。)
チャキッ ←鯉口を切る音
(ハイスミマセンデシタ。モウシマセン。)
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夜深 - 平常な清光も良いけど...ホストの方も可愛い！←(^言^)この後夜深を、見たのは居なかった... (2017年7月8日 17時) (
レス) id: 965a88aa9c (このIDを非表示/違反報告)
みはルンバ - すっ凄過ぎる… (2016年11月3日 13時) (レス) id: 9fb35459b6 (このIDを非表示/違反報告)
柚季(プロフ) - いえいえ、まだ見始めたばかりなので、説明を読んだりしてなくて…こちらこそすいませんでした！お教え下さり、ありがとうございます！応援してます！ (2016年10月6日 11時) (レス) id: 15f1615177 (このIDを非表示/違反報告)
綺羅(プロフ) - 柚季さん» いえ、お話の修復作業が終わってないので、本当に繋がってないです。詳しい経緯は続編のお知らせに書いてありますので、見ていただけると幸いです。ご迷惑をお掛けして大変申し訳御座いませんでした。 (2016年10月5日 15時) (レス) id: 0ca56b4642 (このIDを非表示/違反報告)
柚季(プロフ) - すいません！！11話から40話に一気に飛んで、その間のお話が見れないんですけど…。作者さんのページに行っても無いんですよね…。私のやつが可笑しいのでしょうか！？ (2016年10月5日 14時) (レス) id: 15f1615177 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：綺羅 | 作者ホームページ：
作成日時：2015年12月19日 0時
