. ページ14
.
『これでほんとの最後になります。
聞いてください。』
_大好きになればいいんじゃない?
さ「誰にも渡さない」
こ「僕だけのプリンセス」
『大好きになればいいんじゃない?』
さ「僕につられちゃって」
こ「言ってしまえばいいじゃん」
『大好きなんだよ』
「「『愛してる』」」
…
ほんとにつられて言えたらなぁ…
軽く出る言葉じゃないんだよ、
ましてや好きな人に言うなんて。
この調子じゃまだまだ伝えられそうにないな。
すとぷりで初めて顔合わせした時。
私から1番遠いところに居た。
これを一目惚れって言うのかな?そんなことを考えていた気がする。
喋ってみれば、見た目とは違う一面にまた心を奪われる。
会うのが億劫になるほどだった。
その時から私は貴方に惹かれていく一方だった。
叶わない恋ってこういうことなんだな〜って。
実感した。
それからほぼ毎日接していくうち、私の気持ちはどんどん大きくなる。
もう止められないって分かってる。
でもこの気持ちを伝える訳にもいかないの。
伝えてしまったが最後。
私は二度と貴方に、いや、みんなに会うことも出来なくなるのだから。
_________
作者はすとめも行けてません。
なのでこうだったのかな〜?とかいう勝手な想像です…
行かれた方は本物の演出の感じで想像して頂けると…嬉しい…です…。
117人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:sky | 作成日時:2019年1月21日 19時