作業部屋�� ページ21
HS side
うちのマンネは、元気で常にヒョンたちによく尽くしてくれるディノと、俺年上だよな…？と聞きたくなるアンジュの二人がいる。
「 A〜来たよ〜」
まあ、二人とも可愛いことには変わりないんだけど。
WZ「 おいっす」
「 え、ウジ？……お前ウォヌに許可取ったのか？」
WZ「 何でアンジュの部屋に入るのにウォヌの許可がいるんだよ。いいから入れ」
ああ、そういえば二人は連日連夜一緒に作業してるんだっけ。
Aといえばウォヌ！みたいな固定概念いつからついたんだっけな…これもあいつの洗脳かな…思えば一緒にいる時間だけなら、ウジのほうが長いじゃん。
WZ「 今日やるの発声だけだろ？」
「 うん、昨日のやつじゃ俺も納得できねーし」
WZ「 奇遇だな。俺もだ」
「 だよな…アハハ…」
とりあえず部屋の奥にある録音ブースに向かって歩く。
相変わらず綺麗に整頓された部屋…かと思えばそこら中に靴下やら脱ぎ散らかしたTシャツが転がってたりする。
今あえて言うとすればそれは、カンAは決して天使ではなく人間だと言うことだ。
…あ、俺は虎だけど。
ブースのある部屋について、ウジが躊躇いなくドアを開けた。相変わらずどの部屋もいい匂いがすることも、大きな白いピアノがあって、ジュナのぬいぐるみ、ミョンホのカメラ、シュアヒョンの本があることも、
WZ「 ウリA〜起きて〜」
AG「 …いま…なん…じ…」
WZ「 昼過ぎ。」
AG「 ……ほし…ひょん……」
「 おーアンニョン」
そして何故かいつもサイズの合っていないウォヌの服を着て寝てるAも、変わらない。
前に、ここに来たらウォヌがいて、何でいつもAにお前の服を着せるのか聞いたら「え？スニョナは好きな子に自分の服着せないの？」って言われて怖すぎてそれ以上詮索するのはやめたんだよな。
WZ「 A、ホシの練習終わったらヒョンとなんか食べに行こう。」
AG「 …チンチャ？」
WZ「 うん。だから起きな」
AG「 よしホシヒョンちゃっちゃと済ませるよ。ほら荷物置いて」
ポニーテールで大きめのスウェットに男とは思えない華奢な足がちらっと見えるショートパンツ。
どう見たって女。だけど、スイッチが入ったAはもはや人間とかじゃない。鬼だ。
AG「 じゃあとりあえず、コマプタフルで歌って。喉の開き具合見るから」
「 フル…………はい………」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 765人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ユルリ | 作成日時：2019年10月19日 2時
