pierrot

:31 Ryota ページ32

リビングで、龍友くんとコーヒー飲みながら



みんなの帰りを待った




ガチャ



龍友「お、帰ってきた」




ぞろぞろとみんなはリビングに来た




涼太「おかえり」




隼「もう、無理なのかな」




涼太「隼、？」




亜嵐「あいつ、意識戻した後 死にたいって言ったんだ」




裕太「なんで、助けたんだよって。」




関口「もう、ボロボロになってる。玲於。」




涼太「そっか、、、」



「ごめん。どうにかしようって思っても


全然だめ。」




涼太「明日、玲於のとこ行ってくるね。」




亜嵐「でもっ、また思い出しちゃうんじゃないの？」




涼太「病院だから、最悪何かあっても大丈夫。」




龍友「それにしても、何でリスカなんか、、」




リスカっていうワードを聞いただけで




玲於が倒れてたシーンを思い出す。




血を見れば



あの頃の記憶が走馬灯の様に襲ってくる




龍友「・・・た。りょうた。りょうた。」




涼太「ん？」




龍友「もう限界やろ。手の震え止まってへんよ。


今日は寝よ。」




涼太「うん、、おやすみ、、」




・



・



ベッドに入るけど、寝れるわけない。




涼太「母さんっ、、父さんっ、、、グスッ


助けてっ、、会いたいよっ、、！」





ごめんね。こんな弱い人間で、、、。

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