Jr.EXILE

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振り落としが始まって2時間が経った。



さっきからトイレ行きたいんだけど



中々抜けれる雰囲気じゃない。



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陣｢よし、じゃあ音でやってみよかー｣



樹｢陣さん！｣



陣｢ん？樹どうしたん？｣




樹｢一瞬、トイレ行ってもいいですか？｣



陣｢あ！全然いいで！いってらっしゃい！｣



樹｢いってきまーす｣



って言ってリハ室を出たものの



この階にはトイレはなくて



下に降りなきゃいけない。



俺は階段へと急いだ。



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ドンッ！！



階段の1段目に足を置こうとした瞬間



誰かに背中を押された。



もちろん俺は



凄い勢いで転がり落ちるわけで。



バン！！！



樹｢いっ ･･･！！｣



ちょうど下まで転がり落ちたときに



頭を打ってしまったのか



目が回って とてもじゃないけど目を開けられない。



誰か･･･



助けて･･･




樹｢まこ....っちゃ....｣




俺は意識を手放した。

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