Jr.EXILE

Itsuki Fujiwara ページ6

− 階段から転倒 −


樹Side



今日は新曲の振り落とし。


今は休憩時間だからみんなワイワイしてるんだけど



久しぶりに16人揃ったから



みんなめちゃくちゃ楽しそうで



やっぱりみんなが大好きだなあ



ってつくづく思う。



慎｢樹さーん｣



樹｢なにー？｣



慎｢樹さん、最近何か悩んでます？｣



樹｢急にどうしたの(笑)｣



慎｢なんか、最近いつ会っても思い詰めたような顔してるんで


心配で。｣



樹｢俺、そんな顔してた？｣



慎｢壱馬さんも言ってました。


で、何か悩み事あるんですか？


俺、頼りないかもしれないけど、話聞くことくらいは出来ますけど。｣



樹｢まこっちゃんのこと頼りないとか思ったことないよ。



むしろ、めちゃくちゃ頼りにしてる。｣



慎｢じゃあ、話してください。｣



樹｢出来れば、他のメンバーには言わないでほしいんだけど｣



慎｢分かりました。約束します！｣



樹｢ありがとう。


実はね、おr...｣



陣｢よーし、再開するでー！！！｣



慎｢ああー！もう！！陣さんタイミング悪すぎ。｣



樹｢まあまあ(笑)

終わってからちゃんと話すから(笑)｣



慎｢絶対ですよ？｣



樹｢はいはい(笑)｣




もっと早く


メンバーに相談していれば


俺の運命は変わったのかな。

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