検索窓
今日:6 hit、昨日:2 hit、合計:49,208 hit

ページ2





ドッジボールがいよいよ始まった。



各チーム総当りで行われる。



そして、ファンタの1試合目が始まった。














ピピーッ!!!(笛の音)




審査員「FANTASTICSの勝利!!」




なんとか1試合目は勝てた




ここから、順調に進んでいって



決勝戦まであと一歩の準決勝が始まろうとしていた。




颯太「ハァ・・・ハァハァ・・・」




今は各自練習やねんけど




さっきから少し息がしずらい。



近くにいるのは、慧人。



とりあえず、伝えるだけ伝えとこっかな・・・




「けーと・・・」



慧人「颯太?どした?」



「なんかな・・・さっきから・・・息がしずらいねん・・・」




慧人「颯太、水最後に飲んだのどれくらい前?」




「1試合目始まる前・・・ハァハァ・・・」



慧人「え!!とりあえず、今すぐこの水飲もう!


そこ座って!」




慧人が支えてくれながら



椅子に座らせてくれた。



慧人「とりあえず、勇征くん呼んでくるね!」



ガシッ!



「まって・・・!!」



慧人「ん?」



「ゆせくんに・・・怒られる・・・からハァ・・・嫌・・・」



慧人「だけど、言わない方が怒られよ?



今正直に言えば、優しく接してくれるだろうから



とりあえず伝えてみよ?ね?」




「うん・・・」








勇征「颯太!!」



「ゆせくん・・・ごめんなさい・・・」



勇征「お水飲めってあんだけ言ったのに・・・



忘れてたの?」



「楽しくなりすぎちゃって・・・すっかり・・・」



勇征「その気持ちも分かるけど、ちゃんと飲まないと。



この後の試合、颯太には見学しててほしいんだけど」



「嫌!!ここまで来れたのに・・・みんなと最後まで戦いたいもん・・・」




勇征「なら、無理!!ってなったら抜けろよ?


どんなタイミングであれ、席に戻る約束。



いい?」



「わかった・・・。ありがと、ゆせくん・・・」




スタッフ「ではコートの方に移動お願いしまーす!」



ファンタ「はい!!」




絶対、優勝したい。



体がダルいなんて気のせいだから。



そう自分に言い聞かせて



コートへと向かった。

・→←Sota Nakajima



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (42 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
205人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Ghosts(プロフ) - リク良いですか?涼太君が拒食症になってしまうお話とか読みたいです!お願いします! (2020年10月18日 8時) (レス) id: ccc8841989 (このIDを非表示/違反報告)
RMPG大好き - 突然すみません!更新待ってます! (2020年10月3日 12時) (レス) id: bb97bc99e2 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)めぐ(プロフ) - リクエストありがとうございました   私もいっちゃんを助けにいきたいです  これからもリクエストするかもしれませんがよろしくお願いします 更新頑張ってください 応援してます (2020年9月30日 21時) (レス) id: a83f488625 (このIDを非表示/違反報告)
RMPG大好き - リクエスト失礼します。樹くんがメンバーを庇って脳震盪起こしちゃうお話がみたいです。更新頑張ってください! (2020年9月28日 21時) (レス) id: bb97bc99e2 (このIDを非表示/違反報告)
RMPG大好き - 更新待ってまーす (2020年9月24日 21時) (レス) id: bb97bc99e2 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:よぺ | 作成日時:2020年9月6日 6時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。