わたしのセンセイ Daiki.A

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大学生活にも慣れてきたある日の休日。









大『どっか出かけよっか！』









その一言で急に決まったお出かけ。









行き先は近くの遊園地。









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久しぶりの遊園地にワクワクするわたし。









そのわたし以上にテンションが高い大貴。








大『ねえねえ！！あれ乗ろうよ！

ジェットコースター！！』









キラキラした笑顔をこちらに向けながら話す大貴。









出会った頃からかわらない、その笑顔に癒される。









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２人で歩いていると小さい子供を連れた家族が向こうから歩いてきた。







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楽しそうに笑ってて、いつかわたしもあんな風になれるのかな？なんて思ってみていた。





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大『俺たちもさ、いつかあんな風になりたいね。』






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そういった大貴。









照れているのか、わたしの顔を見ずにそういった。









だけどわたしにはそれだけで充分で…。








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大貴の横顔を眺める。









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わたしの視線に気づいた大貴は照れくさそうに笑い、わたしの右手に指を絡ませる。

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