わたしのセンセイ Daiki.A

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高校を無事に卒業して、ついこの間から始まった大貴との同居生活。





大貴と一緒にいられる時間が長くなった喜びと、




これから始まる大学生活に胸を膨らませている。








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そしてふと気づくと左手の薬指で輝いている指輪を見つめているわたし。






結婚の約束をした実感が湧いて、自然と頬が緩んでいくのがわかる。








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大『な〜ににやけてんの？』







そういいながらお昼ご飯の準備をしているわたしに抱きついてくる大貴。






貴『だってこの間までは首につけてたのに、今はちゃんとここにはめられてるんだもん♪





…つい嬉しくて///』






大『…そんな可愛いこと言っちゃって…。

誘ってんの？



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今からシちゃおっか？』








耳元で喋る大貴。









吐息がかかって思わず体をよじらせちゃう。







貴『こんな昼間からダメだよ…。


お昼ご飯だってまだだし。』








大『いいじゃん〜、ね？』





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わたしの手をつんつん触りながら、うるうるした瞳でのぞき込む大貴。







その瞳に負けてなにも言えないわたし。







大『じゃあ、いいってことで♪』








ヒョイっとわたしを持ち上げて寝室に向かおうとする大貴。







貴『ちょっ…ちょっと！』







大『Aに拒否権なし〜。





これこそが同居の醍醐味だし ﾄﾞﾔ』







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この同居生活は波乱の予感 笑








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でもこうやって過ごしている時間が、









『先生と生徒』









という立場だったわたしたちの距離が少しづつ縮まっている気がしてなんとなく嬉しい…









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そう心の中で密かに思っていることは内緒ね？

＊２＊→

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