おまけ【YG】 ページ32
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あれは、夢なんじゃないか。ふとそう思う
Aが隣で寝始めたあと、頬を抓ったり、ウロチョロ家を歩き回ったり、自分でも落ち着いていないことがよく分かるし
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結局、寝れずほぼ徹夜みたいになったし
なのに告白してきたコイツは平然と幸せそうに寝てるし
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Aの右手に自分の手を置くと、少し微笑んで嬉しそうに自分の頬に擦り寄せた
コイツのテクニックなんて慣れたもんだろ、どんだけ付き合いがあんだ。って思ってても
関係が変わった今、より慣れない
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目閉じてもやっぱり寝れなくて、朝8時ぐらいになってコイツが起きようとするから慌てて目を閉じて寝たフリをすると
嬉しそうに微笑んで、思いっきり抱きついてくるから
寝たフリなんて出来なくて、俺に抱きついたまま離れないAの体温を感じながら、
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長かった、俺の片思い。なんてポエムみたいな事を思ったり
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作者名:ほにこ | 作成日時:2022年7月31日 18時