ユンちゃん攻略法。【YG】 (ページ24)

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YG｢…いらっしゃいませ、2名様ですね｣

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こちらへどうぞ、と案内するユンちゃん

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全くそんなことは無いんだけど、なんか久しぶりな感じ

JK｢ヒョン〜？それでも接客業ですか？｣

｢にこぉってして、ユンちゃん！｣

自分のカバンを脇において、両指で自分の頬に当てる

それをぎろっと睨むユンちゃん。ですよね〜〜。

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YG｢お前らがいきなり来るからだろ｣

JK｢いつもいきなり来ちゃってますけどね〜？｣

グクがわたしに、『ねぇヌナ？』って目を合わせて、それにわたしが頷くとユンちゃんは眉間に皺を寄せて、メニューをテーブルに広げた

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｢ねぇユンちゃん、今日車？｣

オレンジジュースと、アイスティーを運んできたユンちゃんを見上げる

YG｢…車だけど｣

｢送ってって？｣

はぁ、と短いため息

YG｢言うと思った。…俺は召使いじゃないからな。で、ジョングギは｣

JK｢あ、俺今日は歩きです。残念だなぁ〜、せっかくヒョンが送りたがってんのに〜｣

YG｢送りたがってねぇわ。…じゃ、A待ってろ。もうちょいで俺上がりだから｣

しかめっ面のまま、ユンちゃんはキッチンの方へ戻って行った

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JK｢…Aヌナ？｣

ぼーっとしながら、頬杖をついていると、ニヤニヤしたグクに呼ばれた

JK｢はははっ、顔赤い！え、そうなんですか？｣

｢ん？｣

ほっぺた赤いですよ、ってわたしの頬を優しく両手で包むグク

｢んぇ？なんで？顔赤い？｣

JK｢…まさか気づいてないんですか｣

そのあとはずっとグクはニコニコしていて、なんか不思議な感じ。