番外編 ページ33
ni「あれ？ソーラ様に…ちっさいA？」
医務室を出て、執務室に向かって歩いていると、前方から兄さん様のお姿が…いち早く私たちに気づかれた兄さん様はニッコリと笑いながらも不思議そうにAを見つめておりました。
sr「お久しぶりですわ、兄さん様」
ni「様はいらんって。敬称に敬称はおかしいやろ」
sr「では、兄さんと…」
ni「ん。で、この子は？」
「Aです…」
ni「え？Aなん？」
「クラレせんしぇいのじっけんにまきこまりぇて…あさおきたりゃ、こんにゃすぎゃたに…」
ni「へぇー。あの人こんなこともできるんやな」
これから喫煙室に行く予定だったのであろう兄さんは、咥えていた煙草(火は付いていませんわよ？)を懐にしまうと、自然な流れでAを抱き上げましたわ。
ni「ん…お日様の匂い」
んぐっ…自然な流れでAの匂いを嗅ぐ兄さんに100点を差し上げたいですわ！！此処に！カメラが無いのが悔やまれ…あら、あの姿はメイドのヨアン？その手にはカメラ…ヨアンと目が合うと私たちは頷き合い、互いに見えないところで親指を立てましたわ。
sr「今回はどちらまで行ってらしたんですの？」
ni「β国まで…」
sr「β国と言えば、最近、急発展して来た国ですわね…」
ni「きな臭い話が出とったから、それを調べになぁ…ほんま、疲れたわぁ…」
「おちゅかれしゃまです…」
小さい手で兄さんの頭を撫でるAに、ヘラッと笑って返す兄さん。なんか、ほんわかしてしまいますわ…
sr「そうですわ！兄さん！良かったらこのまま、Aをお願いしてもよろしくて？この姿では、仕事なんてやらせて貰えないでしょうし！」
「え、ちょ、ソーラお嬢しゃま！？」
ni「ええけど…独り占めしてもええんかなぁ？」
sr「たまにはいいと思いますわ！それでは、よろしくお願いしいたしますわ！アディオス！」
Aを兄さんに任せ、私は颯爽と執務室へ向かいました。
ni「行っちゃったなぁ…」
この後、2人がどうなったのか、詳しくAに問いたださねば！ですが、ヨアン達の話によると、中庭で2人仲良くお昼寝したり、お話ししたりしていたそうですわ。無論、お昼寝している写真も撮ってあるそうで、見せていただいたのですが、2人とも幸せそうでしたわ。
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白夜（ハクグン）(プロフ) - 男主くんイケメンすぎるwwwwwヒロインちゃんがもはや可哀想に思えてくる自分は甘いのだろうか…お体に気をつけて、無理なしに更新頑張ってください、応援させていただきます。 (2020年11月24日 10時) (
レス) id: d2ad143a92 (このIDを非表示/違反報告)
のちののち - ソーラお嬢様は、絶対守りたいソーラお嬢様推しになりそうwww (2020年4月4日 11時) (レス) id: 553c18e5bc (このIDを非表示/違反報告)
もっち(プロフ) - 続編、、、！楽しみです。続編でまたイメ画募集したりしたら書いてみたいな、、、なんて。無理をしないように更新頑張って下さいね、応援してます。 (2020年1月23日 21時) (レス) id: 634ca2a9ef (このIDを非表示/違反報告)
ルーナ(プロフ) - すごく面白いので、続き楽しみにしてます これからも頑張ってください (2020年1月21日 16時) (レス) id: 9cd5b0d62d (このIDを非表示/違反報告)
抹茶 - 続き、楽しみにしてます《*≧∀≦》 頑張って下さい！ とっても面白いです (2020年1月20日 6時) (レス) id: c9f89495fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：飛鳥 | 作成日時：2019年9月1日 0時
