番外編ｰ2 ページ20
ut「えっ…」
「そうゆうのばらさなくていいと思うのですが…」
sr「それじゃ、つまらないじゃない」
むすくれるAですが、普段と違ってスカートな為、鬱様の手を借りて馬車を降りると、微笑んでお礼を言いました。その時の鬱様ですが、珍しくしどろもどろに返事をなさってました。
sr「では、グルッペン様に挨拶に行かねばならいので失礼しますね」
鬱様を盗み見ると片手で顔を覆って座り込んでいらっしゃいました。
ut「……元がええからなんやろうけど、はぁ…笑顔はあかん…」
ht「あ、おかえり、ソーラ様」
os「おかえりー…って、なんで、Aは女装しとるん？」
ht「え、Aだったの？ごめん、Aの兄妹かと思った」
「いえ…大丈夫です」
sr「可愛らしいでしょう？」
os「女装するならもっと可愛いの来て欲しいめう」
「着ません！」
ht「こう言ったら嫌かもしれないけど、似合ってるよ」
「…ありがとうございます…」
ひとらん様が照れながら笑うと、それに釣られてたのか、Aも照れながら笑いましたわ。シャッターチャンス！むろん、改良に改良を重ねた無音カメラですわよ！オスマン様に焼き増し頼まれましたが、当たり前じゃないですか。いい値で横流ししますわ。
os「これから、グルッペンのところやんな？足止めしちゃってゴメンな」
sr「大丈夫ですわ。行きますわよ、A」
オスマン様とひとらん様に一礼をして、グルッペン様の執務室へ向かいましたわ。
os「びっくりしたけど、似合うなぁ…今度、個人的にやって貰お」
ht「無理強いはダメだよ、マンちゃん」
os「でも、ひとらんも思ったやろ？」
ht「うーん、確かに可愛かったけど、俺はいつものAのが好きだな…」
os「それは皆そうやろ。せやけど、やっぱり自分のイメージカラーの服着て欲しいやん」
ht「まぁ…」
em「おや、ソーラお嬢様と…？」
「…初めまして、Aの代わりに新たに派遣されました、ルーナと申します」
em「あぁ…そうだったのですね…」
sr「んぐっ…」
Aが声帯を使って、少し低めの女性声で挨拶すると、エーミール様は少ししょんぼりしながら、A改め、ルーナに挨拶をなさいましたわ。やめたげなさい、純粋なんだから…と、いうか、吹っ切れて遊び始めましたわね？
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白夜（ハクグン）(プロフ) - 男主くんイケメンすぎるwwwwwヒロインちゃんがもはや可哀想に思えてくる自分は甘いのだろうか…お体に気をつけて、無理なしに更新頑張ってください、応援させていただきます。 (2020年11月24日 10時) (
レス) id: d2ad143a92 (このIDを非表示/違反報告)
のちののち - ソーラお嬢様は、絶対守りたいソーラお嬢様推しになりそうwww (2020年4月4日 11時) (レス) id: 553c18e5bc (このIDを非表示/違反報告)
もっち(プロフ) - 続編、、、！楽しみです。続編でまたイメ画募集したりしたら書いてみたいな、、、なんて。無理をしないように更新頑張って下さいね、応援してます。 (2020年1月23日 21時) (レス) id: 634ca2a9ef (このIDを非表示/違反報告)
ルーナ(プロフ) - すごく面白いので、続き楽しみにしてます これからも頑張ってください (2020年1月21日 16時) (レス) id: 9cd5b0d62d (このIDを非表示/違反報告)
抹茶 - 続き、楽しみにしてます《*≧∀≦》 頑張って下さい！ とっても面白いです (2020年1月20日 6時) (レス) id: c9f89495fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：飛鳥 | 作成日時：2019年9月1日 0時
