1.1出会い(ci) ページ12
？「いやぁ、ごめんごめん。まさか、いきなり襲い掛かるとは思わなくて…てか、好戦的な子が増えたねぇ」
ut「あれ？誰かと思ったらクラレ先生やん」
kr「おや？鬱くんじゃないか。最近、見かけないと思ったら、ここにいたんだね」
ひょっこりと、1番最後にきた大先生が顔を覗かせると、知り合いだったのか頭を下げていた。
gr「なんや、大先生。知り合いか」
ut「そら、狐の妖怪の中でも上の人やからねぇ…」
kr「すまなかったね、Aくん。大丈夫かい？」
「僕は大丈夫ですけど、彼は…」
kr「眠ってもらっただけだから大丈夫だよ。彼の事含めて話したいことあるから、入っても大丈夫かな？」
「どうぞ」
よいしょ。と、黒い獣を抱き上げ、Aの案内で居間に向かうことにした。
kr「さて…まずは自己紹介した方がいいかな。私は、天狐のクラレと言う者だ。色んな研究してるから、クラレ先生と呼ばれることが多いかな。Aくんとは昔からの知り合いなんだ」
「兄さんに拾ってもらって直ぐくらいに、色んな仙術教えて貰ったんだ」
kr「で、この子なんだけど、巷で噂になってると思うんだけど、金毛九尾狐のチーノくん。天狐権限で捕まえたのはいいんだけど、僕のところには置けないし、どうしようかなって、悩んでた時此処を思い出してさ」
si「それで連れてきたんか」
kr「おお、しんぺいくん。久しぶりじゃないか！」
si「はいはい、久しぶり。で、Aはどうするん？」
「んー…此処に居るのは彼の自由だから…僕は強制出来ひんよ。でも、休ませる事はできるから、客間で休ませてあげよ」
kr「君ならそう言ってくれると思ってた！よろしく頼むよ！じゃあ、私はやる事あるから失礼するよ！」
si「見送りは俺がしとくよ」
クラレはしんぺい神に見送られる事になり、金毛九尾狐のチーノはAに預けられる事になった。
si「で？本当の理由は？」
kr「なんの事だい？」
si「人間を心底恨んどる奴を君が此処に連れて来るわけないからね」
kr「…此処には人間を恨んでる子達が集まる。Aと契約した彼らだってそうだろう？一度恨んでしまえば、その恨みは消えることは無い。けど、彼が、Aがいるから、人間を襲わない。友好的な子もいるようだけど、人間のためになる事をするのはAの為。君も含めてね」
si「…だから、此処に連れてきたんか」
kr「さぁ？それはどうだろうね。けど、Aは助けを求める声を、苦しむ声を無視しできない」
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もち。 - 世界観がとても好きです。妖怪と主人公の関係性や、呪術師との対立など読み応えがありました。また書けるようにならまでゆっくりお休みください。いつか最後の？の人物が分かりますように！ (2020年2月22日 3時) (
レス) id: a140e865e9 (このIDを非表示/違反報告)
名無し(プロフ) - 書けるようになるまでゆっくり休んでください。 (2019年12月29日 2時) (レス) id: 8e5d693f3e (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - めっちゃすき！pktさんとか日常の皆さんやwtを出してください！これからも無理せずに頑張ってください！楽しみにしてます！ (2019年12月25日 1時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
雪兎(プロフ) - 更新お疲れ様です！読ませて頂きました。分かりました。しばらくの間、ご覧になれないのは悲しいですが、仕方ない事なで…けれども…いつかまた、読めるのを楽しみにしてますね！ (2019年12月11日 18時) (レス) id: 2fbdad1c3b (このIDを非表示/違反報告)
Amezora(プロフ) - 更新お疲れ様です！とても楽しみにしていました！これからも頑張ってください！ (2019年10月25日 10時) (レス) id: 472aeb2f90 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：飛鳥 | 作成日時：2019年8月17日 0時
