あの、早く家に返してくれませんか？【文スト】

仕事 ページ8

とにかくフョードルが用意してくれた制服？戦闘服？みたいなよくわかんない服を着てみる。

……

なにこれ。この服装を用意した人の性癖分かっちゃうような服なんだけど。
黒のミニスカ、少し胸元が見えるようになっているネクタイ付きのシャツ。
とりあえずなんとなーく想像してもらえればオッケーです。


ニコライは何処にいるんだ…。
とにかく数多くある部屋の色んなドアを開けてニコライを探す。


A「おーい、ニコライ〜〜？？」


A「ここですかー？？」


A「ここ！？」


…
探しまくった。結果、いない。
もう疲れた。運動音痴舐めんな！！こちとら体力ミジンコ並なんだわ！！

あ、最後のドアがある。


A「…ニコライ？」


何故だか分からないけど最後のドアだけ緊張して、呼び方が変になってしまった。
でも案の定、ニコライはその部屋で呑気に椅子に座って待っていた。


ニコライ「ああ〜やっときた！！助手遅いな〜。これじゃあいつクビになるのか分かんないよ！？」

A「どうやったらクビになれますか」

クビになれるならラッキーだ。それをチャンスに帰ればいい！！

ニコライ「いや、別にクビにする気ないけどね。☆ 」


…。本気にした私が馬鹿だった。
そうすると急に満面の笑みになったニコライが…


ニコライ「まあまあ！助手！よく聞きなさーい！☆」

嫌な予感が…。

ニコライ「なんと明日…」




ㅤニコライ「武装探偵社との密会が決まった！☆」



A「…はぁ？」

計画→←助手

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す