4（あつむside) ページ5
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「３本目で取られると思わんかったわ」
「いや、宮先輩最後の手加減しましたよね」
「あれ、バレてたか、まぁ１本目でなんとなくわかったし」
この子や、昼間に歌ってたんは
あの時聞いた名前と同じやし、
雰囲気もそのまんまって感じや
まさか、こんなすぐ会えるなんて、
しかもマネージャーになるなんて思わんかったからびっくりやわ
「始業式早々サボるような子、どんな子か思ってん」
「え、なんでそれを」
大きな目をこれでもかというくらい開いた
「俺も隣の準備室で寝てて、歌声聞こえてきたから起きてしまって、だれやろーって思って見てみてん。」
「ホンマですか、起こしてしまったんですね、申し訳ないです。」
「いや、ちょうどいい時間に起こしてくれて、しかも綺麗な歌声聞けたから大丈夫。バレーもうまいな。」
「え！！！ほんまですか！？黒須さん！ききました！？今の！聞きましたか！？」
「おー。侑が褒めるなんてそうないで、よかったなぁ」
「そんな大げさにいうことか？」
普通に俺のジャンフロ、最初っから障れること自体すごいし、
感想言うただけやねんけどな(笑)
「はい！あの宮侑に褒められたなんていうたら！自慢もんです！ありがとうございます！」
めっちゃ尻尾と耳が見える
しかもめっちゃ尻尾振ってる
犬かいな(笑)
「北ー、Aに場所とか色々教えたってくれ」
「はい、ほな、こいつらは自主練すると思うから、まずは部室行こか」
「よろしくお願いします」
そのままAちゃんは北さんと一緒に体育館を出ていった
「ツム、お前ほんまにバレーの時は５歳精神年齢下がるんいい加減にせえよ」
「本当だよ、流石の俺でもちょっと焦った」
そら今回のは、俺もやりすぎたなとは思う
明日あたりに北さんに怒られるかもな
でも監督だって止めんかったし、
悪いの俺だけじゃないし、多分
それに
「俺、今日あの子が旧校舎でギター弾きながら歌ってるのみてん」
「え、なにそれ」
「たまたまおって、めっちゃきれいやったから気になっててな」
「ほー、そら気になるわ」
「そしたらマネージャーとかめっちゃおもろない？」
「おもろくはないわ」
みんな呆れたというようにため息をつとるけど
あれを見たらみんなだって同じ行動起こしてたはずやし
「起こさへんわ、心の声漏れてんぞ。気になるんはわかるけど」
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にゃんこ(プロフ) - きょんさん» ありがとうございます！本当に嬉しいです！頑張りますヽ(；▽；)ノ (2019年12月19日 18時) (
レス) id: 065172e89f (このIDを非表示/違反報告)
きょん(プロフ) - 初めまして、いつも楽しく拝見させて頂いております！にゃんこさんの書かれるお話がとっても好きです！稲荷崎の皆も主人公ちゃんの性格も大好きです！これからもにゃんこさんのペースでの更新頑張って下さい、応援しています！ (2019年12月17日 16時) (レス) id: 194bc0d5fe (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ(プロフ) - こころさん» 誤字が多くて本当に申し訳ないです（ ; ; ）そういってもらえて本当に嬉しいです、感激です(>_<)ありがとうございます！ (2019年11月14日 8時) (レス) id: fb468674ee (このIDを非表示/違反報告)
こころ(プロフ) - 27の無視が虫になってます！この話最高です！続き楽しみにしてます (2019年11月13日 15時) (レス) id: 398e0a716f (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ(プロフ) - あゆさん» ご指摘ありがとうございます！大好きだと言って貰えるなんて…この上ない幸せです(；ω；)これからもよろしくお願いします！稲荷崎ばんざーい！ (2019年11月8日 6時) (レス) id: 065172e89f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にゃんこ | 作成日時：2019年10月20日 4時
