お風呂あがり ページ36
亜紀が桜を見つめている
亜紀「左大臣様?」
キヨ「ごめん」
亜紀「何がですか?」
キヨ「肩と前」
左肩と左胸から斜め線が見える
亜紀「終わったことなんですから。」
キヨ「…」
亜紀「左大臣様」
亜紀に抱き締められて
亜紀「あの時左大臣様を止めなかったらきっとあの子は亡くなっていて
左大臣様は自分を傷つける、そんな姿もう見たくないんです
いつものように笑っている左大臣様が私は好きです」
涙がこぼれる
亜紀「左大臣様?!」
キヨ「何かごめんな」
亜紀「泣かないでください」
キヨ「泣いてない」
亜紀「さっき流した涙は何ですか?」
キヨ「亜紀の胸がちょうどいい」
ごまかし、タオルの上から胸のふくらみに頬を置く
亜紀「胸の大きさ求めないでくださいよ」
キヨ「求めねぇし、ちょうどいい」
亜紀「いろんな意味で怒っていいですか?」
キヨ「却下、ふわふわしてる」
亜紀「求めるなら愛菜さんか結衣ちゃんにしてください」
キヨ「だからいれねぇって」
亜紀「散々人の体で遊んでたくせにですか?逆上せたのをわかって」
キヨ「あーばれてた?」
亜紀「逆上せて頭回ってないですからね」
キヨ「まぁ成長期が来るって」
亜紀「きません、終わりましたから」
キヨ「じゃあいいや」
亜紀「怒っていいですか?」
ちょっと怒ってるのは知ってるけど亜紀が一番落ち着く
あの時にはなりたくない。
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作者名:愛 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/7389596/
作成日時:2016年8月20日 23時